山開き直前の白山(2702.1m/石川県)
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2019年06月24日 (月)~2019年06月25日 (火)
- メンバー
- グランフロント大阪店:山崎
- 天候
- 曇りのち晴れ
- コースタイム
- ■1日目
別当出合(45)中飯場(95)甚之助避難小屋(40)黒ボコ岩(30)白山室堂ビジターセンター泊
■2日目
白山室堂ビジターセンター(45)御前峰(30)白山室堂ビジターセンター(50)展望歩道引き返し
白山室堂ビジターセンター(20)黒ボコ岩(65)甚之助避難小屋(90)別当出合
- コース状況
- ・展望歩道は残雪多く通行不可でした。
・コース全体を通して軽アイゼン不要でしたが念のための持参を推奨します。
・トレッキングポールがあると便利です。
《お手洗い情報》
・別当出合(水洗/ペーパー有)
・甚ノ助避難小屋(簡易/ペーパー有)
・白山室堂ビジターセンター(山開きまでは簡易/ペーパー有)
- 難易度
-
感想コメント
土日とツアーでしたが、先輩とお休みを取って3連チャンで登山漬け。
久し振りの白山です。
2013年におとな女子登山部の取材で訪れてから実に6年振りです。
朝早くに関西を出て10:00頃に別当出合に到着しました。
駐車場は割と混みあっており、ナンバーを見ると福井や名古屋方面の車が多かったです。
1泊なのですが久しぶりの小屋泊、あれよあれよと荷物が増え、道行く人に「テント泊ですか?」「いえ、違うんです・・・」とややバツが悪かったです。。
途中からパラパラと雨が降ってきましたが、レインを着るかどうか非常に迷うレベルで、取りあえずだましだまし歩いている内にいつのまにか止みました。
甚ノ助避難小屋まで順調に歩き、私がおやつを広げて呑気に食べていると、ソロの男性の方に「まだまだ先は長いよ」と声を掛けられました。どうやら心配してくれたようです。
ルート自体は整備が行き届いており迷うような箇所はありません。
2,000m付近からちらほら残雪が出始めましたが、軽アイゼンなしで十分に通過出来ました。
脇にあるお花の写真を撮りながら、白山室堂ビジターセンターに到着。
7/1の山開きに向けせわしなく準備が進んでおり、センターの前では10月に新設される予定の水洗トイレの工事も進められていました。
ますます便利になりそうです。
今回は山開き前ですので、ビジターセンターでは宿泊出来ず避難小屋(寝具付・非常に綺麗)に泊まります。
私達2名と他1名しかいなかったので、「ヒーターを使ってもいいですよ」と小屋のお兄さん。
よっしゃーー。お陰で20時の消灯時間まで寒い思いをせずに済みました。
寝る際も毛布が計4枚割り当てられていたので、ダウンJKT&ダウンパンツが暑く途中で脱いで寝る程でした。
風の音で窓の音が少し気になりましたので慣れない方は耳栓を持って行った方が良いです。
翌朝、日の出時間は4:30でしたが早起きする気力が無く5:30に山頂に向かって出発。
雲一つない晴天で、風もほとんどなく、いかにも夏本番を直前に控えた雰囲気がありました。
山頂では十分に写真撮影を行いを小屋に戻ってから先輩特製の美味しい朝食を食べました。
下山ルートは展望歩道。前情報が無く、まあ行ってみようという事になりましたが、途中の残雪が多く引き返して砂防新道経由で下山しました。
最高!と噂の南竜ヶ馬場のテント場を偵察しに行くつもりだったのですが。また次回です。
お天気が良かったのでたくさんの登山者とすれ違いました。地元の方は日帰りの方が圧倒的に多いようです。
帰りは温泉と名物のおそばを食べ帰路へ。
山開き後には一気に賑やかになる百名山をのんびり楽しめた山旅となりました。
■本日の服装
上:ミレー・ドライナミックメッシュ ウール(200ウェイト)休憩時はレインJKTもしくはR2を着用。
下:オールシーズン用パンツ
※就寝時はダウンJKT ダウンパンツ、ニット帽を着用。アクティブスキンも念のため持参しました。
■気温
6/24 10:10 別当出合(15℃) 15:00 黒ボコ岩(11℃) 15:30白山室堂ビジターセンター(8℃)
6/25 6:30 白山山頂(5℃)
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。