雨から晴れの大山三鈷峰、史上最高の豪華山ご飯 リハビリ登山 61(鳥取県)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2019年06月24日 (月)~2019年06月24日 (月)
- メンバー
- プロ料理人さん
- 天候
- 雨のち晴れ
- コースタイム
- 三鈷峰登山口 9:00~ 三鈷峰分岐11:15~三鈷峰11:30~ユートピア避難小屋12:10~13:00 山頂散策 13:45 ~大山寺 16:15~ 夏山登山口 16:35
- コース状況
- 整備された登山道ですが急のぼりの岩場、ザれ場あり、濡れた岩が非常に滑りやすかったです。
雨で濡れたため、非常に山頂は寒くがたがた震えるほどでした。
登山口から下宝珠越までは急登で細かい砂地で滑りやすい。
下宝珠越~上宝珠越までは数箇所、危険箇所有り。ロープが張ってあります。
ユートピア避難小屋への分岐地点から三鈷峰までは、両側が切れ落ちたやせ尾根や道崩れがあり危険です。
前半が藪漕ぎ状態になり、ここでびっしょり濡れました。
- 難易度
感想コメント
山ご飯作りのプロ職人(笑)さんと、珈琲好きでご縁あり
三鈷峰、山ご飯山行に行ってきました。
ヤマオダマキに会いたかったのもあります。
スタートは前日の天気予報と少し変わり、11時まで雨。
スタート時は降っておらず
山アジサイの新緑のブナの森の急登りを登っていきます。
岩場から雨ですが、慎重に登っていきます。
分岐でもまだガスガスですが、少し雨もやみます。
三鈷峰に先に行きます。岩鏡に出会えました。終わりかけですが、今期初めて。かわいい。
ここから、プチアルプスのガれ場を登ると、三鈷峰です。展望ないのですぐに下山。寒い。
山頂までの藪漕ぎでびしょびしょです。
分岐まで戻ります。
ここで本日初めて会った登山の二人組が、なんと神戸店のスタッフでした。
どこかの山にいくとは聞いていたけどまさか同じ山とは、下山するところだったので、少しの違いで会ってませんでした。不思議なものですね。
避難小屋で、今回の本来の目的(笑い)山ご飯です!
プロによる、ピラフを炒めなおしてまず「アワビとエビのピラフ」の完成です。
そして「アサリの赤出汁」。アワビピラフはアワビの旨味と、バターライスの絶妙なハーモニーで、強くなく優しい味です。旨い。そしてアサリの赤出汁。京都の特別なお味噌だそうです。しみじみ美味しい。素材の旨味と、味噌のマリアージュ笑 。小屋もにぎわってきて、別のグループさんは、素麺です。寒いってゆっていただいてました笑 そして、「讃岐牛金賞受賞!A5和牛のステーキ」です。香りが素敵です。
とろけます。ノンアル担いできて正解です。とろけます。庶民なので、白いごはんといただきたかったです。料理人はほとんど召し上がらず、小屋の方にも間配ります。一口1000円 ??位の高級なお肉。みんなで味わう幸せですね。プロ職人の山飯は、しみじみ美味しいお食事でした。食後に珈琲をいただき、温まりました。
冷たいゼリーも持ってきておりましたが、寒すぎて出番なしです。(帰宅後いただきこちらもおいしかったです)
そして、本来の目的「ヤマオダマキ」に会いに行きます。少し小屋を出ると本当に寒い。
ありました!!ダイセンクワガタと一緒に華憐に咲いておりました。
かわいい!!高山では、青いミヤマオダマキに会えますね。
雨でも楽しいのはこの希少種に会えるからなのでしょうか??全く寒さを感じず、写真に夢中になりました。
下山開始します。
晴れてきます。山あるあるですね。
もう少しで大山がの望めそうでした。この風景はアルプス感ありますね。
久々に岡山でカレーを帰路に。スパイシーでパンチの聴いたお味でした。岡山赴任時にあったのでしょうか?運転苦手ですが、今回は大山までの運転をしていただいたので、ありがたかったです。
今回参加できなかった友人と再び、山ご飯とお花の山 企画したいです。
三鈷峰は何度も登っておりますが、(10回くらいですか?)この時期寒かったのは初めてで、山は天気次第を改めて実感致しました。
この日に限って、古いレインウエアと古い靴(どちらも愛着あり)で行ってしまい、びしょびしょでした。通年使用レインウエア4着もあるのに、(新品含め)あえて古いの選択の愛着ゆえ。ダメです。
大きな山に行くときは装備も一新してくださいね。
雨の山行も勉強になります。装備は大事ですね。お連れ様はかなりの晴れ男様だそうで、雨の山行勉強になったとのコメントいただきました。山は天気次第です。装備抜かりなく!
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