瑞牆山~アキが来ない奇岩の山~
- 投稿者
-
浅見 直紀
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2019年10月10日 (木)~2019年10月10日 (木)
- メンバー
- Aの会幹部連中
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- みずがき山自然公園 →(40分)→ 林道終点 →(75分)→ 不動滝 →(100分)→ 瑞牆山山頂 →(165分)→ みずがき山自然公園
- コース状況
- みずがき山自然公園から不動滝へは、電気柵をいったん外して入山します。登山道上部の赤布が若干少ないので注意
- 難易度
感想コメント
13年前、残雪に足を取られて転んで楽しげに笑っていた。そんな懐かしい記憶を胸に車を飛ばし、みずがき山自然公園に降り立つ。
道がクネっていて仲間が酔ったため、暫くしてから出発。無意識下で荒い運転だったかも。ごめんヨぉ。
駐車場から伸びる階段を突っ切って広場に出、東側に進むと不動滝のルートに突入。電気の柵を外してから侵入。ツレが「キャアアアアアアアア怖いィィィィィ」とか叫んでいたが、なんてことはない。電気だけに”うる〇やつら”とか思ったが、口にすると冷めた目で見られた上で消し炭にされるので黙っておく。
そこからは平和な道が続く。芝生みたいな100%凹凸が無い道だ。止めてくれ、眠たくなる。とか思わなくもない。コケと岩のコラボが目に優しく、楽しい。少しだけ蜘蛛の巣が張っているので、拾った棒を振り回しながら進む。林道終点で漸く登りらしい登りが始まり、クライミングのゲレンデを横目に森の中を進む。何回か不動沢を横切る都合で橋を渡るのだが、気付けば地図に無いロープ場まで”登っている”ような感じはしなかった。気温は薄暗い森のお陰で低く、これもまた快適な環境に一役買っていると言えるだろう。その分、キレイな苔や景観に気を取られてついついボーっとしてしまうのだが。コロコロと雰囲気が変わって飽きない登山道だった。秋もまだ来ていない道だったけど。飽きないからね。秋無いから。
それでも上に行けば斜度はそれなりにキツくなる。この日は何故だか体が軽かったので、気持ち的にはすいすい登れた。傍目は知らん。
で、薄暗い森から光が見えだすと、山頂への分岐だ。ここまでくればあとちょっと。横に伸びる鎖と、ちょっとした梯子を登ればゴール!
快晴!360度見渡せる良い景色だ。13年前は雨が強く降っていたので山頂には秒単位でしか居なかったが、今回はたっぷり時間を取れそうだ。昼食を摂りつつ、なんやかんやで結構な時間使って滞在した。
下山は富士見平小屋方面から。段差が大きくて膝にくるが、黙々と下っていく。この振動、膀胱を刺激してきやがるから質が悪いZE。一刻も早く駐車場へ到着すべく、頑張って歩いた。途中で「会長の性格を表す熟語当てゲーム」が挟まって冷や汗をかいたが、とりあえず富士見平小屋には到着。
里宮方面に数分降りると、右に分岐が現れる。ここを真っすぐ進むと、尾根道に出るので、そこをひたすら進む。時間も時間なのでスピードアップだ。膀胱問題も未解決だし。
そうして進めば舗装路に吐き出され、数分歩けば駐車場だ。長かった!いや永かったと言おうか!夕日がやたらと眩しいぜぇ・・・。
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