みんなで楽しむ♪紅葉の恵那山
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2019年10月24日 (木)~2019年10月24日 (木)
- メンバー
- グランフロント大阪店:渡部、山﨑
春日井店:足立
他 2名
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 広河原駐車場(25)登山口(180)恵那山(5)避難小屋(5)山頂(120)橋(30)駐車場
- コース状況
- ・道は明瞭で整備されています。
《お手洗い情報》
・広河原登山口(簡易)
・恵那山山頂小屋(6月~10月のみ水洗トイレ有)
- 難易度
-
感想コメント
中央アルプスの最南端、百名山の恵那山に行って来ました。
関西からは未明に出発。当初3名で登るつもりでしたが、思いがけず関東、中部からの合流もあり6名で行く事になりました。
今回は長野県の阿智村からの最も新しい最短ルート・広河原コースを歩きます。
ゲート手前で車を駐車し、登山口まで約30分程歩きます。林道に沿うように流れている木谷川は数日前の雨でやや水量が多く感じられました。
中央アルプスに位置するものの、百名山の中では割と地味な印象の恵那山。
出掛けるにあたり前評判が悪かった(関西風に言うと“面白んないで”)と聞いていたのですが、実際登ってみると笹刈りされたゆるやかな傾斜部からは眺望もちらほらあり、遠く北アルプス、御嶽山、中央アルプス、南アルプス、富士山も見えました。
山上は針葉樹林帯が多いので、カラフルとまではいきませんが紅葉も始まった山肌は美しくさすが百名山といったところです。
メンバーのWさんはキノコに非常に詳しく、色々と名前を教えて下さいましたが、1つも覚えてられない自分がいる。。ごめんなさい、やはり観賞するより食べる方が好きです。
コース自体は緩急がはっきりしておりコースタイム7時間ですが登りやすい印象です。
山頂は展望台(物見櫓)があり、その周りが大きく平らにひらけています。
山頂の標識に目をやると「恵那山」と書かれた下部に「胞山」と記載されており、気になって調べたところ、名古屋生まれの儒学者・地理学者であった松平君山の執筆に「天照大神がここで降誕され、その胞衣(えな)がこの山に埋められた」と記載されており、これが山名の由来となっており2つの漢字が用いられている様子。
ひとしきり面白集合写真を撮ってから近くの恵那山山頂小屋で休憩することにしました。
関東、中部、関西の山ごはん対決!と行きたい所でしたが、生憎サクッと登山のつもりだったので私は何も持っておらず、皆様からのおもてなしを頂戴しました。どちらかというと作る事の方が多いので、それぞれの調理過程を見るのはとても新鮮で楽しかったです。もちろん出来上がったごはんも美味しく頂きました。皆様、本当にありがとうございました。
気分的にはまだ暑い山行のつもりでしたが、山頂は10℃を切っておりじっとしていると寒いです。防寒具、サーモスを持っていくと唇が紫になりません。
温かい食べ物が有難い季節になりましたので、お鍋料理でもしたいな、と思いながら帰路に着きました。
車に到着した頃にポツポツ雨が。スタートを30分早め正解でした。
普段接する事のないメンバーとの山行は楽しく、ずっとお喋りしながらだったので体感的には4時間くらいの感覚でした。
また機会があればわいわい登山したいです。
■本日の服装
上:ファイントラックスキンメッシュ半袖+ウール(150ウィエト)+ベスト
下:オールシーズン用パンツ
休憩時はレインウェア、ダウンを着用
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。