東海 花の山㊾ 春うらら!猿投山~ショウジョウバカマとカタクリ

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2020年03月23日 (月)~2020年03月23日 (月)
メンバー
イオンモール各務原店 本田康之
天候
快晴
コースタイム
雲興寺駐車場(23分)白山展望地(2分)送電線交差休憩所(12分)三又(15分)赤猿分岐(10分)猿投山(8分)赤猿分岐(12分)赤猿峠(7分)林道(10分)三又(11分)送電線交差休憩所(22分)雲興寺駐車場
コース状況
アプローチ
・国道248号せと赤津インター西から県道33号で雲興寺へ
・公共交通機関は名鉄瀬戸駅から赤津まで名鉄バスがあります。10分程度で雲興寺です。

➀雲興寺に参拝者駐車場がありますが、登山者用ではありません。
社前に東海自然歩道の案内図とトイレ・休憩所があります。
➁県道33号対岸に橋があり、橋を渡ると標識があり、しばらく沢沿いに歩きますと、右へ曲がる標識があります。ここから登山道です。
➂しばらく沢沿いに歩きますが、ショウジョウバカマがたくさん見れます
➃沢を離れると、やや登り、白山展望所・送電線交差点休憩所と続きます。カタクリはこの休憩所にあります。
➄三又にトイレがあります
➅三又で北歩道と林道が分岐します
➆三又~赤猿峠分岐まで東海自然歩道ではないので今までよりやや道が細くなります
➇赤猿峠分岐~猿投山は東海自然歩道特有の木の階段が多くなります(小巻きもあります)
➈猿投山山頂にはベンチがあります
➉赤猿峠手前にヤマザクラコース分岐があり、このコースが三又への最短です
難易度
Google Map
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感想コメント

猿投山(さなげやま・629m)は豊田市と瀬戸市との境にあり、本宮山、六所山と共に三河国三霊山といわれ、その麓にある猿投神社は山頂に東の宮と西の宮、三つをあわせて猿投三社大明神として古くから霊山として崇められています。
名古屋では有名でも全国的には珍しい名前の「さなげ」は第12代景行天皇が伊勢への行幸の際にかわいがっていた猿のいたずらに腹を立て、海に投げ捨てられ、その猿が鷲取山(昔の山名)に隠れ棲むようになったという逸話から猿投山と呼ばれるようになったらしい。
今日はカタクリを見るのが目的なのでやや遅めに出発して、北の瀬戸側から主に東海自然歩道を辿りました。昨日と同じく、登山口からすぐにショウジョウバカマが見られ、下部の沢沿いは右・左に花を見ながら歩きます。
このコースは東海自然歩道なのでよく整備されていますが、猿投神社から登るコースよりひたすら長い階段というのが少なく、傾斜も緩くとても歩きやすい感じがしました。一回登って、下って、また登って林道に出て、また登るというサイクルで登りっぱなしではない点で変化があって私には面白みがあるし、また途中でトイレがあるのもよいと思います。目的のカタクリもちゃんと開いていていましたが、もうしぼんでしまっている個体もあり、この天気では週末までもつのだろうかと感じました。
上部の稜線に出ると今日はやや風があり、じっとしていると寒く感じるくらいでしたが、今日の猿投山山頂からは雲ひとつなく、空気も澄んでいるのか、きれいに白山・恵那山・中央アルプスときれいにそろい踏みでした。
帰りは赤猿峠周りで帰りましたが、小走りで勢いのあまり途中でヤマザクラコースを降り損ない、林道まででてしまい、距離が長くなりました。三又からは行きと同じ道ですが、帰りもやはり快適でとても気持ちの良い一日でした。

フォトギャラリー

カタクリ・・・間に合いました

豚コレラ予防消石灰の上を通過してスタート

しばらくはショウジョウバカマのオンパレード

爽やかな一日です

沢沿いを行きます

白山展望所・・・画像には写っていませんが、ばっちり見えます

瀬戸市街の山並

これがきれいなカタクリでした

送電線交差の休憩所

三又付近ではリュウキンカがお出迎え

三又付近ではショウジョウバカマがお出迎え

三又のトイレ

北歩道に移ります

木の枝道

猿投山到着

白山の遠望

帰りはここから赤猿経由

赤猿峠まで来てしまいました

長い林道に降り立ちました

セリバオウレンも発見

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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