ひとりでトコトコ山行脚 武川岳(埼玉県 1057m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2020年06月16日 (火)~
- メンバー
- 池袋西口店 渡部
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 芦ヶ久保駅>22分>水場>55分>横瀬二子山雌岳>7分>雄岳>30分>焼山>10分>林道出合>40分>武川岳>25分>林道出合>10分>焼山>30分>横瀬二子山雄岳>7分>雌岳>30分>浅間神社>30分>芦ヶ久保駅
- コース状況
- ・整備の行き届いたコースです。危険個所はありませんが、浅間神社方面はかなり長い下りですので足元に注意して下さい。
・お手洗いは道の駅にあります。水場は道の駅以外にコース上に1カ所あります。
- 難易度
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感想コメント
・前回、寝坊&渋滞により二子山までで断念した武川岳。今回、満を持して早起きし出発。渋滞も無く芦ヶ久保の「道の駅 芦ヶ久保果樹公園」に到着。さぁ、リベンジです!
・直近に登った四阿屋山のように暑くなったらちょっと嫌だなぁと思いながらスタートしましたが、思いのほか風抜けが良く気持ち良い!好天ながらさほど暑さを感じないナイスなコンディションでした。
・沢の音を聞きながら歩き、途中にある水場で涼をとり、進みます。なだらかな道は尾根筋に向かってやや急登になっていきますが、ここまでは織り込み済みですので問題なくいいペースで歩きます。(前回はここがきつかったのになぁ)
・尾根に出て少しなだらかになりますが、その先から結構滑る、ロープが張り巡らされた急な登りが山頂まで続きます。ここが一番の難所かもしれませんので、注意深く慎重に登りましょう。
・まずは横瀬二子山の雌岳に着きます。ここは芦ヶ久保から2本あるコースの合流点でもあります。展望は無く静かな頂です。
・約10分ほどで雄岳に着きます。ここの少し先にちょっと広いスペースがあるので写真だけ撮って移動し、しばし休憩。ここからは武甲山がどーんと目の前に広がる光景が得られます。
・雄岳からまず焼山を目指します。最初に急な岩混じりの下りがあり、続いて眺めの急坂になります。ここを過ぎると少しなだらかな楽々コースになります。
・焼岳直下は短いですが急登です。登り切ると先ほどより更に迫力のある武甲山が眼前に広がります。景色がいいので、ここで休憩をとるのもいいかも知れません。(が、ここは写真だけ撮ってスルーしました。)
・焼山を下るとしばし楽な区間がありますが、基本アップダウンが続きます。その前方に林道があり少しの間は林道の登りになります。
・林道から登山道に戻り、なだらかな登りを進みます。1カ所少し急な登りがあります。ここを登り切れば蔦岩山です(が、看板などは無し)。こおから武川岳まではゆる~い道なので楽チンです!
・武川岳のピークは別名「ほうき平」とも言われる広い頂上です。風が吹き抜け気持ちがいい!!久々に頂上での気持ちよさを味わった気がします。上機嫌でおにぎりを頬張っての昼ご飯。たまにはコンロを持ってきて作ろうかとも考えますが、夏場の低山ではちょっと・・・。軟弱者でスイマセン。
・さぁ、下山開始。元来た道を二子山まで戻ります。焼山で今一度武甲山の展望を楽しんでゆっくりと戻ります。
・二子山からはコースを変えて浅間神社方面へ。こちらのコースは冬場、「芦ヶ久保の氷柱」が開催される為通行禁止になっているので、初めて通ります。
・途中、不気味な洞穴が有り、ちょっと入ってみようかとも思いましてが、ビビりなので止めました・・・。
・くだりは結構急坂で膝にきます・・・。しかも単調な林の中の下りなので花の彩りもキノコもないので、足早に下っていきます。早く浅間神社に着かないかなか~。
・浅間神社に着くと、想像とは違い、こじんまりとしたお社で、何か昔からの地元の信仰を感じさせる建物の雰囲気でした。手を合わせて一礼。
・あとは芦ヶ久保駅まで一気の下り。どんどん気温が上がっていく感じで、山の中がどれだけ涼しいのかがはっきりわかります。自然の力、恩恵は本当に有り難いものですね。
・眼下に芦ヶ久保の氷柱エリアが見えてきます。氷柱がない時はこんな感じなのかぁ~と思いながら眺め、イベントに向けての準備の苦労が想像されます。夏の日差しがガッツリ降り注ぐ駅まであと少し。今日もいい登山ができました!
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。