十勝岳(十勝岳連峰主峰、日本百名山)北海道の山
- 投稿者
- 岡田 丈二
- 日程
- 2020年08月15日 (土)~2020年08月15日 (土)
- メンバー
- 岡田、その他2名
- 天候
- 雨のちくもり 強風
- コースタイム
- 吹上温泉白銀荘前キャンプ場(100分)十勝岳避難小屋(130)十勝岳頂上(93)十勝岳避難小屋(65)吹上温泉白銀荘前キャンプ場
歩行時間:6時間28分
総時間:7時間30分
- コース状況
- ふもとのキャンプ場に前泊して登山するスタイル。
・白銀荘前キャンプ場登山口から泥流分岐まで日本庭園に趣のある登山道。渡渉箇所がひとつあります。
・十勝岳避難小屋は緊急時の避難用で宿泊目的の利用はできません。
・62-2火口が活発に噴気を上げていると事前に聞いていましたがガスで視界が10M以下となり火口を確認することはできませんでした。
・避難小屋から先は風をさえぎるものが無く、この日も常に10M/秒程度の風が吹いていました。
・コース上トイレはありません。携帯トイレ必携です。
・同じく必携品としてクマよけ鈴、熊撃退スプレーが挙げられます。
・白銀荘で入浴可(入浴料おとな700円)。きれいな施設で露天風呂が広くて気持ちいい。
・白銀荘から車で10分圏内に白金青い池や同じく徒歩5分に吹上露天の湯(脱衣場はないので女性は水着をあらかじめ着用しておくのがよい)があり、ぜひ立ち寄りをおすすめします。
- 難易度
感想コメント
・関西在住の身としては、なかなか登る機会を得ることが少ない北海道の山。
今回、ふもとの白銀荘前キャンプ場をベースにして登りました。もちろん新型コロナ感染予防対策を講じています。
(当初は旭岳からトムラウシをテント泊縦走で考えておりましたが白雲岳のテント場が現在平日のみ利用可なので行先を含めてキャンプ場をベースの日帰り登山スタイルに変更しての登山です)
・十勝岳登山道は富士山のようにジグザグに登山道をひたすら登る山でした。中腹からはかなりのガスと強風で視界10M以下が続きました。
・せっかくの活火山なので活発な62-2号火口の様子を見たかったのですが、あいにくの天候で視界が開けず全く見えません。
・山頂では風の弱い岩陰を見つけ休憩を取りました。長居すると寒いのでささっと食事を済ませて往路を戻りました。
・下山後はベースにしたキャンプ場にザックを置き、白銀荘の温泉で汗を流してサッパリ。現地調達の食材をタープの下で楽しみました。
今日はこのキャンプ場に泊まり翌朝撤収後、旭岳登山口に移動&登山です。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。