絶景の燕岳、北燕岳 久々の小屋泊 燕山荘 (長野県)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2020年09月17日 (木)~2020年09月18日 (金)
- メンバー
- 山先輩
- 天候
- 曇り時々晴れ
- コースタイム
- 1日目:第一駐車場 5:40 ~ 中房温泉(1454M) トイレなど 6:00~ 第一ベンチ 第二ベンチ第 富士見ベンチ 休憩~ 合戦小屋 10:39~ 休憩~ 燕山荘 12:23 受け受けなど 12:51 ~ 燕岳(2704M) 13:15~ 北燕岳(2455M) 13:45 ~ 燕山荘 14:10
- コース状況
- 整備された登山道
合戦小屋 トイレあり
燕山荘 完全予約 (シーツ、体温計、アルコールジェル必須、小屋内マスク着用)
- 難易度
感想コメント
新潟、長野の山縦走予定でしたが
秋雨前線の影響で予定変更、18日は確実に雨が分かっていたので「燕山荘」がまだ空いていたのと比較的17日は天気が持ちそうなので「燕岳」に変更して「燕山荘」の小屋を予約致しました。WEBにて予約、空き情報など確認できます。(すべて先輩が手配、ありがとうございます)
燕山荘 完全予約制です。テント場も予約制です。
シーツ、体温計、アルコールジェルも持ち物に必須です。小屋内はマスク必須です。
小屋受付で検温あります。
山ベテラン先輩と燕岳5回目の先輩とののんびり山行です。まず虹のお出迎えでした。
久しぶりのアルプスの入口、まず涼しい(笑) 六甲山より数段楽に思います。
自分は反対側の有明山がお腹の具合が悪かった事もありとても登りがきつく(ピストンでした)この登りはやや穏やかに思えます。標高差1300M以上あるので水分補給必須です。
前日の燕山荘からの天気メールで、天気が思ったよりはやく崩れそうとのことで早出しましたが、少しづつ天気が回復致します。途中視界が開け「八ヶ岳」が望めました。
合戦小屋あたりの「ナナカマド」も実がつき少しづつ紅葉しております。
「ミヤマアキノキリンソウ」その後「アオノツガザクラ」が少し残っておりました。
スイカは残念ながら終了しておりました。
ダケカンバの森が迎えてくれます。「シラタマノキ」が実になっていて、「サロンパスの香りだよ~」と先輩達になすりつけたりしながら登って行きます。
「ミヤマアザミ」「ミヤマコウゾリナ」地味だけど高山植物が迎えてくれました。
高山植物の域は森林限界より高い場所にある植物です。中部以北になります。
燕山荘、前回は常念、蝶縦走以来になります。
荷物を置いて外を見ると、真っ白だった視界が一気に開け燕山が見え裏銀座の山も浮かび上がります。三人とも小屋を飛び出しました。
あまりの天気のよさに15分くらいでついてしまいました。
展望がどんどんよくなります。
北燕山も展望よさそうなので皆で向かいます。
山頂は貸し切りでした。
「野口五郎岳」「烏帽子岳」が目の前にどんと構えます。
先輩方は丁度一昨年縦走したばかりでなんとも嬉しそうでした。
槍は残念ながらのぞめませんでしたが、展望期待していなかったのもあり嬉しい限りでした。眼鏡岩に登ったり、「コケモモの実」「コマクサ」「トウヤクリンドウ」なども残っていて森林限界上のハイマツ帯稜線を楽しめました。砂礫地のコマクサ、地表には少ししか出てないけれど地中には40Cmも根を張っております。
烏帽子の稜線もコマクサのお花畑があります。来年は是非満開の時期に行きたいですね。
小屋に戻り自炊部屋で昼食と飲み会の始まりです。匂いのないものでしたら食堂でもご飯だけは頂けます。最初食事付で予約致しましたが私が飲みたいと申した為急所自炊に変更致しました。(WEBで変更可能です。全て先輩にしていただきました。ありがとうございます)
各自食事でしたが、先輩が何人分のチューハイを凍らせて持参してくださり(私はビールとワイン)先輩による簡単「タラコスパ」をご相伴にあずかり、おつまみも色々頂き楽しい宴会でした。
自炊場から冷え込みだします。
自分はニット帽、TNFダウン、アークテリクスアトムLTを着込み、友人はダウンパンツも履いておりました。週末はグッと冷え込みます。防寒対策必須です!
反省点 食事各自にしたところ、みな食事をもってき過ぎてテント泊より装備重かったです。
楽しい反省点です。
久しぶりのアルプス、展望期待してなかったものの北燕山からの展望が最高でした。
山先輩方から学ぶこと多く勉強になりました。
山頂の動画はこちら ↓
山頂の動画はこちら
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