ひとりでトコトコ山行脚 伯母子岳(和歌山県 1134m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2020年09月28日 (月)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 大股>30分>萱小屋跡>40分>桧峠>25分>伯母子峠分岐>15分>伯母子岳>25分>小辺路合流点>30分>伯母子岳>10分>伯母子峠分岐>12分>伯母子峠>15分>伯母子岳>10分>伯母子峠>12分>伯母子峠分岐>18分>夏虫山分岐>10分>夏虫山>13分>桧峠>25分>萱小屋跡>20分>大股
- コース状況
- ・整備された歩きやすいコースです。一部ですが、天候被害の影響で通行止めになっている箇所があります。ご注意ください。
・山頂から伯母子峠に下る分岐がやや分かりにくいので、見落とさない様、気を付けてください。
・お手洗いはありません。
- 難易度
感想コメント
・アプローチが長いのでやや敬遠していた伯母子岳。何とかやる気を出して行くことにしました。
・大股の駐車スペースは3台程度でしたが、何とか空いていてよかった。辺りを少し散策してからスタートです。
・箸を渡り、民家の間を抜けて行くと登山口があります。最初はやや急な樹林帯のつづら折れの登りです。風は涼しいものの、結構暑い・・・。
・路傍にキノコや小花がチラホラ。登山道は単調なので淡々と進みます。約30分くらいで萱小屋跡に着きます。この小屋はかなりきれいに整備されており、休憩するにはいい場所です。
・少し植生が変わってくるところで桧峠に着きます。少し進むと、「んっ!?」と思ってしまうくらい鮮やかな赤い物が見える。近寄ってみると、ナント!ずっと見たかったタマゴタケの幼菌ではありませんか~!!しかもメッチャ綺麗な状態で残っている!!!興奮はここ最近でMAX状態。写真を撮りまくり、わけのわからない声を出しまくり、興奮を抑えるために一休み。
・リスタートした後も笑顔が戻らない・・・。他に登山者が居なくてよかった。まぁ、それはともかく、登山道は天候被害を受けている所も多く、少し崩れている箇所もあるが非常に歩きやすい。夏虫山分岐を過ぎ、大きな道標のある伯母子峠分岐に着きます。ここからは急登になっていきます。
・登りの途中、これまた見た事の無い青みがかったキノコを発見!あとで調べてみると「ルリハツタケ」という少しレアなキノコでした。なんか、ほんとに楽しくなってきました!
・登る事15分で伯母子岳に到着!山頂は広めで展望もよく、天気の良さも相まって最高の気分です。のんびり休憩できるスペースもあり、ちょっと長めに休憩してしまいました。
・さて、地図では山頂から少し行ったところから伯母子峠に下る道があるはず。ここかな?という箇所は有ったが、なんとなく怪しかったので一旦尾根沿いに進んでみる事に。
・尾根を下っていくと登山道に合流。どうやら小辺路の様。戻ると崩壊した箇所に出るのだろうと予測される。一旦登り返し、山頂から下って伯母子峠分岐へ戻ってみる事に。
・分岐まで下り、伯母子峠を目指して緩やかな登りを登って行く。10分位で伯母子峠に到着。ここも展望が良い。山頂へはやや急な登りになっているのでちょっと休憩。
・山頂へ向かうと、あっという間に尾根に出て山頂に到着。やっぱり「怪しい」と思っていたところに出た・・・。看板が古ぼけていたので見落としてしまった。一応山頂まで行ってから伯母子峠に戻る。
・伯母子峠からは登山口に戻るのみ。足早に下っていくと、「夏虫山」への分岐が有ったので寄り道してみる事に。結構急な細い道(?)を10分位登ると山頂に着きます。展望はありません。と、いう事で即下山です。
・なんやかんやで上ったり下ったりを繰り返したので結構疲れました・・・。途中で癒しのタマゴタケを拝んで気分を整え、いい気分で下っていきます。途中で大きなザックを背負った年配の方とすれ違いました。熊野大社を目指しておられるのでしょうか?
・萱小屋跡で少し休憩をとってから登山口へ。思いがけずいい登山、いいキノコに出会えた楽しい一日になりました。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。