リハビリ登山最終章 火打山、妙高縦走 21K背負って 妙高山(2445.8)二日目

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投稿者
木德 尚代
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日程
2020年10月06日 (火)~2020年10月06日 (火)
メンバー
天候
晴れから曇り
コースタイム
高谷池フュッテ 5:00~ 黒沢池フュッテ 6:05~6:20~長助池分岐~妙高山山頂 9:45~ 休憩 10:00~ 妙高大神(2454M)10:10 ~ 北地獄谷分岐 ~ 12:10~北地獄谷 ~惣滝 ~黄金の湯 13:25 温泉街  
コース状況
整備はされておりますが、大蔵乗り越えからの下りは急下降でロープ場あります。
長助池分岐からの登りは急登り、燕温泉方面くだりは鎖場あり下りも急です。
荷物多い場合降られないように注意が必要です。

テント場 朝7度 妙高山頂 7度 
難易度
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感想コメント

二日目どうするかどう動くか?
最終バスの時間があるので、天気と相談して早めにスタートだけ決めておりました。

朝三時に起きて洗面を済ませて、朝ごはんです。おかゆとスープで体が温まるご飯しました。テント内で7度、外気は2度くらいでしょうか?
テントをたたもうとしたら小雨。しばし考えて荷物をまとめ撤収します。(気持ちはピストンに)
高沢池フュッテ(今季は営業しておりません)で最終決断しました。
前回同ルート行った山強い女子で荷物もっと軽く行動した友人が、重すぎるあたしの荷物でのアップダウンを心配してくれておりました。登山口までの激下り(ロープ場あり)、激登りからの鎖場下り。
ただ百名山は50以上5回くらい登っているので一般ルートの危険度だいたいわかります。自分の体重半分位の荷物に降られないように気を引き締めます。

下りロープ場も痩せ尾根あり、注意して下ります。
そして、激登りが待って居りました。ただ紅葉も美しく写真を取りながらゆっくり登りました。コースタイムで到着致しました。昨日の半分の雷鳥さんのクッキーと記念撮影です。昨日は道標に抱き着きましたが、ギャラリーが多く諦めました。3Kで標高差500Mの登りはテン泊装備抱えてはきついですね。
岩稜の山頂。火打と全く違う山様です。もう一つのピークは岩稜の中。火山の山です。
下山も岩稜から鎖場ありのきつい下りです。
ただ、ガスが上がってきて紅葉が美しい。ダケカンバが輝きます。ナナカマドめ美しい。
どんどん下ります。道標が後どれくらいか教えてくれます。
硫黄の匂い漂ってくると、川が温泉の湯になっております。触ると滑らかです。これは素晴らしい。
北地獄谷分岐で同じペースで下ってきた方と少しお話して、滝が見えるので北地獄谷ルートでくだりました。(最後にバス停留所で会いご挨拶できました)途中からコンクリートの道ですが、左は崖。凍結時は注意です。
たまたま同じペースで下った方に声かけられました。大荷物で男かと思ったそうです。
キスリング時代から登山されている山の深い方で滝を案内していただきました。
黄金の湯に入られるとの事で別れました。雪の中の黄金の湯(無料の露天風呂です、フュッテの方が管理されてます)入ってみたいですね。

お土産屋さんで、今回の本来の目的妙高名物「カンズリ」の生カンズリをゲットできました。生カンズリは新潟限定だそうです。唐辛子を雪で寝かせ発酵させた妙高の調味料です。妙高のスキーのお土産で頂いて以来使っている調味料です。酒飲みにはお勧めです!(笑)なんとも言えない旨さです。カンズリ愛をお土産屋の女将さんに伝えすっきりしました。お土産屋をでると雨になりバスに乗り駅に向かいました。

しなの鉄道、素晴らしい椅子の列車です。少しリッチな気分になりますね。
長野で地酒を楽しみ(糸魚川にも行きたかったです)帰路につきました。

骨折して昨年の西穂高からやっとテント泊復帰して、今回初めて縦走できました。
21Kの装備は重すぎましたが、距離21K 標高差2000M 登り、下り2000M位です。コースタイムで登れました。
日々の六甲山のおかげです。トレーニング続けます。

フォトギャラリー

目指す山

近づきました でもまだ遠い

長助池

さて最後の下りです

紅葉綺麗です

真っ赤ですね

もうすぐ山頂

最後のロープ場

雷鳥さん 半分頂きます!

火打山と景色が違う

もう一つのピークです

鎖場

こちらも綺麗です

ガスが上がってきました

温泉の川 

惣滝 名滝100選 ガスってます

こちらゲットで目的コンプリートです。生カンズリ、新潟限定です

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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