将基頭山~木曽駒ヶ岳 クラシックルート☆稜線の絶景

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投稿者
辻森
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日程
2021年07月19日 (月)~2021年07月20日 (火)
メンバー
他2名
天候
晴れ
コースタイム
桂小場-20-ぶどうの泉-胸付八丁-95-馬返し-20-大樽避難小屋-60-津島神社跡-20-胸突の頭-60-将基頭山-10-西駒山荘 泊

西駒山荘-20-遭難記念碑-15-濃ヶ池-50-馬ノ背分岐-15-木曽駒ヶ岳-70-西駒山荘-35-胸突の頭
-50-胸突八丁-10-大樽小屋-110-桂小場登山口-1-駐車場
コース状況
胸付八丁という長い登りが続きます。展望もないので結構しんどく感じます。
登山口から近くに2ヶ所の水場があります。とても冷たくて美味しい。
大樽避難小屋の近くにもあるそうです(干からびてる可能性あり)
濃ヶ池~木曽駒ヶ岳へは雪渓が2ヶ所残っていて6本アイゼン必要。
6本アイゼンでも危険だったという方もいらっしゃいました。
桂小場の登山口で熊注意の看板ありました。熊鈴鳴らしながら歩きました。
難易度
Google Map
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感想コメント

始めは鈴鹿山系に行く予定がヒル問題で急遽こちらの山系に変更へ。
木曽駒ヶ岳は4回目。(今回は木曽駒ヶ岳は山頂のみ)
クラシックルートだったので登山者とすれ違うのはごくごく僅か。

クラシックルートとは、その名の通り古くから使われてきた道のことを指します。そのほとんどは、本来は登山道としての役割で作られたのではなく、生活道として開拓された道。

西駒山荘泊をしましたが、現情勢によりシーツなど持参だったため、
マット・シュラフも持参する事にしました。
部屋は個室はありませんでしたが、仕切りが作られていて、ほぼ個室状態で快適でした!!
夜中暑いくらいでした。

また食材も各自持参したので、ほぼテント泊状態の装備・重量でした。
胸付八丁という2時間登りのところは、長くって展望もなく結構しんどい思いをしましたが、
登り切ったらあとは最高の景色のご褒美だらけです。
胸付八丁は登りは2時間かかりましたが、下りは1時間弱でした。
最後のつづら折りの緩やかな坂がずっと続く所で3人とも膝下に違和感が起こりましたー。
もうそうなったら下山後の温泉が楽しみで仕方なくなりますね!

小屋での1日目の夜ご飯は荷物的に各自のご飯だけという計画でしたが、
タコスを作ってもらいました~めちゃくちゃ本格的なタコス♪♪
トマトソースとミンチ肉を作ってきてくれて、小屋でアボガドやトマトを切ってソース作り。
(全く写真を撮っていませんが)

私はカレー飯を家でカップから出して、ジップロックに入れて、小屋でフライパンで炒めて作りました。
ゴミも出ないし、ジップロックはごみなどを持って帰れるのでサイコー。
あとは、行動食がおつまみ。

両日と~っても良く晴れて、

★西駒山荘★ サイコ―でした!!

2004年改装でとってもキレイ
お手洗いは悪天候以外、そとの建物。環境により配慮から、携帯トイレを簡易便座に取り付けて使用するタイプ。
携帯トイレはトイレに有り。コインを入れて支払うかたち。
小屋の横に有形文化財に登録されている石室がある。
薪ストーブがあり、とても暖かい。(電気もあるがライト必要の場合もありました)
石室はオシャレカフェの様に渋く、ほぼ私たち3人で使用との事もあり、石室での食事も可能でかなり快適でした。
部屋は大部屋のみですが、1人1人敷居があり、1人部屋みたいになって、とっても快適。
私は窓の横側でしたが、夜中暑かったくらい。→その後寒くなったパターンですが。
小屋の方が16時頃から小屋周辺の今の時季のお花の紹介をしてくださいました。
夜は西駒山荘のビデオ鑑賞もあり、参加させていただきました。
望遠鏡があり、遠くの槍ヶ岳も見せて頂いたり、
この時期は小屋の前から、日の出鑑賞ができ最高でした。
桂小場から、ず~っと緩やかなつづら折りの道が登りも下りも堪える。

※津島神社にヒカリゴケあります。

フォトギャラリー

富士山見えました~木曽駒ヶ岳山頂より。

銀龍草

しんどい登りを終えて茶臼山を拝む~~!

稜線の絶景はサイコーでした!!

高山植物の女王コマクサ。

白のコマクサ!!!!

石室に薪ストーブ!!ありがたや~

夜ご飯は石室で自炊。タコス~♪

翌朝の日の出。

チングルマの咲いたあとが好き♪

スグそばで交互にチングルマが見られる。

濃ヶ池で朝ご飯♪

♪パンにソーセージとズッキーニを挟んで♪

ちょっとこわがりながらポーズ。

1~2秒のシャッターチャンス。

道標がケースでカバーされてました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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