氷ノ山 おおくら谷 バックカントリー

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投稿者
鈴木 宏之
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日程
2012年01月16日 (月)~2012年01月16日 (月)
メンバー
イオンタウン姫路店 箕輪 友人1名
天候
雪時々曇り 強風
コースタイム
スキー場スタート(8:30)ーー三の丸避難小屋(11:00)(30分休憩)ーー
おおくら谷ドロップポイント(12:30)ーースキー場到着(14:30)
コース状況
天候が曇りで風が強く気温も低かったが、雪質はやや重のパウダーでした
今期の関西は積雪量が多く、楽しめますがその分天候が悪く
ホワイトアウトは当たり前、風も強く十分な防寒対策と的確なルートファインディングが必要です
難易度
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感想コメント

今回の「おおくら谷」(大倉谷?)はメジャーな「わさび谷」に隠れ、知る人ぞ知るパラダイスです
ドロップポイントは樹木も多く、傾斜も急な為このコースを知らない人は恐らく入る気にもなりません・・・・が
うるさい入口を過ぎると、別世界が広がっています、木々の間隔も申し分なく、傾斜も20度~35度と
深雪を滑べるには最適なバーンです、何より素晴らしいのは「わさび谷」に比べ最後まで滑れます
無駄なアルバイトも無く、そのままゲレンデまで出て来れます。 (-^〇^-)
個人的には、わさび谷より数段素晴らしいコースだと思います。
でもメジャーに成らない理由として、谷中間部は左右の傾斜がきつく常に雪崩の危険性が潜んでいます
今回のように気温が低く、積雪も安定している期間限定のパラダイスだと思います。
気温が高くなる春先は、デブリがうるさく、沢が口を開ける為楽しめるのは谷の前半部だけになると思います

ドロップポイントは、氷ノ山山頂から南側1番目のピークの更に南約40mの地点、木々の密度が高く又
傾斜も急で入口も狭い為、気付きにくいポイントです、 1000m地点まで滑ると後は左にトラバース気味に
杉林を進むと間もなく「イヌワシゲレンデ」上部に出てきます、
季節、積雪により条件は変わります、自己責任でお楽しみ下さい
GPSデータで赤は歩行 ブルーは滑走です。

フォトギャラリー

「おおくら谷」滑降です。

スキー場駐車場

スキー場で登山届けを出します。

リフト終了点から尾根に取り付くいつものコースです。

今回初参加の箕輪さん

まもなく尾根終了ですが、風が強く体感温度は下がります。

やせ尾根部ここも烈風が吹き荒れます。

三の丸避難小屋、快適でした。

避難小屋から出発の風景です。

尾根筋をたどると、立派な樹氷(モンスター)を発見。みなで記念撮影です。

モンスターを背に私も「パチリ」

「おおくら谷」上部を下から見上げます。

いよいよ滑降のスタートです。

多少ぶれていますが良い感じでした。

雪はやや重めのパウダーです、

バックカントリーデビューの箕輪譲、こけてもこけてもがんばりました。

急斜面で板が外れると、とんでもないラッセル地獄が待っています。

「大倉谷」中間部かなり幅が狭くなってきました。

「おおくら谷」下部ここから左にトラバースすればスキー場に出られます「楽チン」でした

無事駐車場に到着「お疲れ様でした」

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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