西穂高岳を目指しピラミッドピーク手前まで 【岐阜県、長野県】
- 投稿者
-
安藤 雅人
名古屋駅前店
- 日程
- 2025年04月03日 (木)~2025年04月03日 (木)
- メンバー
- 栄店:岸田、渋民
春日井店:足立
名古屋駅前店:安藤
- 天候
- 曇りのち晴れ
- コースタイム
- 新穂高ロープウェイ乗り場➡【60分】➡西穂山荘➡【15分】➡丸山➡【50分】➡独標➡【15分】➡ピラミッドピーク手前➡【10分】➡独標➡【25分】➡丸山➡【15分】➡西穂山荘➡【50分】➡新穂高ロープウェイ乗り場
- コース状況
- 積雪はしっかりあるが、岩稜帯では岩の露出が増えているので、歩きにくさはあり滑落に注意
- 難易度
-
感想コメント
雪山に行こうということで、皆で行ってきました!
アイゼンを付けて、雪と岩のミックスの状態で歩くのが初めてのメンバーもいましたが、いい練習になりました。
もう少し先へ行きたかったですが、行動時間で下山を決めていたので、途中敗退でしたが、天気も回復し、いい山行になりました。
4:00に名古屋を出て、7:30には新穂高ロープウェイ乗り場に到着です。
始発の8:30までのんびりと準備をしました。
1月に西穂山荘でテント泊をしたメンバーが、ロープウェイに乗るのに時間がかかったということで、8:30の時間指定券を買いましたが、ガラガラでした(笑)
ロープウェイで一気に、2000メートルまで上げてもらいました。
小屋までは、1時間ほどですが、チェーンスパイクなどでも十分に登れます。
樹林帯の中なので景色は所々で楽しめます、体慣らしにちょうどよいと思います。
小屋からは、森林限界を超えるので、広い斜面を登ります。丸山までは展望もよく気持ちよく歩けます。
独標の手前から、岩が出てくるので、慎重に歩きます。
雪がたくさんあれば、あまり難しくはないですが、この時期は、雪と岩、たまに氷のミックスの状態で、難易度は上がります。
アイゼン歩行に慣れていないメンバーは少し大変そうでしたが、ゆっくりと歩けば問題ありません。
独標より先は、短いアップダウンが続きます。ピラミッドピークの手前で、時間になってしまったので、今回はここで引き返します。
最初は、ミックスの箇所を不安に歩いていた仲間も、数をこなすうちに、だいぶ慣れてきました。やはり歩き慣れは必要ですね。
下山時には、雷鳥にも会えました。真っ白な雷鳥は、じっとして動かないので、初めはどこにいるのか分かりませんでした。
予定より早く小屋に戻れたので、西穂山荘で人気のラーメンを食べました。
やはり冷えた体にはラーメンの美味さが染み渡ります!
下山は、あっという間で、15:00くらいにはロープウェイに戻れました。
ロープウェイ乗り場の周辺は、雪を見に来た沢山の観光客で賑わっていました。
気温はあまり低くはなく、残雪の雪山歩きでした。
是非、雪山の体験をしに、遊びに行ってみてください★
■今日の装備■
シェルジャケット
薄手のフリース
アイスブレーカー150のロングスリーブ
半袖ドライナミックメッシュ
オーバーパンツ
薄手のタイツ
ザンバラン厳冬期ブーツ
ゲーター
スーパーフィート(レッド)
マムートサーモネックゲーター
■持ち物■
アイゼン
ピッケル
ヘルメット
ツェルト
30mロープ
ファーストエイドキット
行動食
サーモス
水2L
インナーグローブ
オーバーグローブ
サングラス
ゴーグル
スリング120cm×3本
カラビナ3枚
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。