シーズンイン伯耆大山 トレーニング(鳥取県)
- 投稿者
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木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年12月02日 (木)~2021年12月02日 (木)
- メンバー
- ガイド先輩
- 天候
- 雨、霰、雪、快晴
- コースタイム
- 駐車場 天の真名井の水場 ~ 6:35 駐車場 ~ 6合小屋8:16 休憩 弥山小屋 10:00 休憩 11:24 ~ 石室12:30 ~ 元谷 14:15 ~大神山神社 ~駐車場 15:15
- コース状況
- 南光河原駐車場 は10日まで工事の為使えません
23日からは大山駐車場が有料になります
天の真名井の水場 駐車場あり美味しいお水です。
前回の「桝水地蔵尊の名水」もとても美味しかったです。
装備 上空の寒気はマイナス15度、完全雪山装備です。小屋でマイナス4度でした。
ただ、晴れると温かです。
- 難易度
感想コメント
前日は霰、雪、雨で前線の影響が残っていた大山でした。
朝も思い雪、水場に移動して美味しい水で少し暖かいうどんで体を温めます。
少しトラブルありましたが、天気回復の為少し出発を遅らせて
明るくなってスタートしました。
誰も踏み入れていません。
着雪の上に霧氷です。三日目の雨で雪は減り、前日の雪で少し積もっております。
氷の世界。
ただ山頂方面はまだガスですが、海も臨め天気回復が期待できます。雪の下が凍っていて滑りやすく、4合くらいでアイゼンをつけます。
まだ階段が雪に隠れてないので階段地獄・・・。なかなか手ごわいです。
6合でゆっくり休憩をして進みます。
軽快なオジサマに先を譲りゆっくり歩きます。
8合の雪庇できると危ない場所、木道が埋もれると落ちると危ない場所、各所のチェックをします。
木道も薄い雪は滑りやすい。注意が必要です。
オジサマが慌てて下山しておりましたので小屋は貸し切りでした。
ここでバーナーで温かいかゆを作り、温かい珈琲を飲んで暖を取ります。
新しい小屋はとてもマイナス4度でも温かく感じます。
小屋をでるとまだガス。
弥山に向かうと いきなりの青空です。
「剣ヶ峰」お出ましになりました。
歓喜あげて登ってくる人々。山って人を幸せにするんだなと改めて思いました。
大山ブルーは素晴らしくしばし撮影に入ります。
ピッケルトレーニング、雪山歩行トレーニングを経て、石室に下ります。
100年前に作られた非難小屋、この近くの地蔵ヶ池、梵字ヶ池にて神事が毎年行われます。
ここからの谷もバリエーションルートですが、装備不足で今回はやめました。
夏道に変える大山キャラボクの霧氷の森、と大山ブルー
感動の一瞬でした。
素晴らしい光景でした。
振り返る北壁も素晴らしい。下山がもったいないそんな一日です。
すれ違う知人に「珍しいですね」と声かけられる先生。BCガイドさんは夏道は確かに歩きませんね。
下る道は登る道と人が通り全く変わってます。雪の先人歩き少しでも堪えるなあ~といいながら下ります。
6合でアイゼン外すと、滑る滑る。自分はアイゼンつけ直しました。
元谷に下ります。
よく間違える尾根、 (元谷は冬季迷いやすい場所) 尾根と谷を確認しながらくだりました。
ここで、「懸垂下降しますか?」」の先生にムンターでか...少し怖く雪もう少し増えてお願いしますと次回に持ち越して頂きました。
雪山は装備が多くなりますが無駄な物も持ってゆけない、次回は装備をよりコンパクトにしたいと反省です。
大神山神社でお参りして、下ります。
日本一長い石畳、ここが一番滑る。今回の核心でした。
雪が少な目の氷の山の大山でした。
BCガイドさんからのトレーニング山行でしたがとても学びある一日でした。
下山後も天の真名井の水と神戸の「岬の珈琲」の豆で
ピンクに染まる大山を望みながら挽きたての珈琲を頂き、贅沢なひと時でした。
私的には
山はドラマ、
山は人を幸せにする
雪山には温かい飲み物を(ウルトラガスを)
そして山珈琲は最高だ。 と感じた一日
前日の前線がもたらせた雪、上空の寒気、高気圧
絶妙な天気が作る素晴らしい展望に会えたトレーニングでした。課題が山積み..
最後に先生から
明日の大山の天気は??車の中で高層天気図を見て唸るキトクでした....
上空にマイナス25℃の寒気、そして...
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。