白いライチョウを探しに室堂平へ (富山県中新川郡立山町)

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投稿者
森本 楓
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日程
2023年04月20日 (木)~2023年04月20日 (木)
メンバー
名古屋駅前店 森本
友人1名
天候
晴時々曇
コースタイム
【アクセス】
立山駅→美女平 立山ケーブルカーにて約7分
美女平→室堂 立山高原バスにて約50分

平日に向かいましたが、平日でも非常に混雑しています。
午前の時間は特に登山者の予約で早くから埋まるので、日程が決まったら早めにWEB予約しておくとよいです。
また、復路もとても混雑します。
乗車受付が始まってから約1時間で室堂→立山駅まで戻るのは困難ですので、立山駅からの帰宅ルートで特に公共交通機関を利用する方は時間に余裕を持って計画すると安心です。
コース状況
朝はシャリシャリに凍った雪面で、緩やかな登り下りのみの室堂ターミナルからみくりが池周辺までは比較的楽に歩けます。
ときおり雪に埋まるので、ミッドカットからハイカットのある程度靴底の厚い靴と、丈の長いソックスで歩くと快適です。柔らかめの靴で歩くなら、チェーンスパイク、もしくは六本爪アイゼンがあると下り坂が安心。
登山をするなら前爪のあるアイゼンが必要です。
お昼を過ぎて陽が登ってくると、溶けてきた雪で踏み抜きが増えます。


気温 約5℃ 時折風あり


服装

ミレー ドライナミックメッシュ
メリノウール150ウェイトカットソー
フリース(行動中は暑くて脱ぎました)
ゴアテックスレインウェア
ダウンジャケットはもう少し停滞する時間が長ければ使ったかもしれません。
結果的に1日中かばんに入れっぱなしでした。

薄手化繊パンツ
メリノウール200ウェイトタイツ

スポルティバ TX4 Mid GTX

日差しが強いのでサングラス必須です。
万が一忘れた時には売店で販売されています。
難易度
Google Map
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感想コメント

立山黒部アルペンルートが開通するし、白い雷鳥見に行きたい!と思い立ち、富山に住む友人を誘いました。
今回の目的は3つ
①白い冬毛の雷鳥を探す
②室堂周辺で美味しいものを食べる
③みくりが池温泉に入る
日帰りの日程でできることを山盛りに盛り込みました。

室堂ターミナルに到着して最初にしたのは腹ごしらえ。
みくりが池で厚切りチーズトーストと温かい甘酒をいただきました。
お腹が温かくなったらライチョウ探しに散策。
地道にハイマツのフチを探すか、あたりを眺めた時にカメラを構えた人が集まった場所を探すといます。
室堂ターミナルにある立山自然保護センターで、どこに雷鳥がいたかスタッフの方に伝えると、1シーズンに1枚までステッカーがもらえます。
その際、地図のどこにいたか伝えるのですが、裏を返すと地図にポイントされた場所に行ってみると雷鳥を見つけやすいです。
友人曰く、雷鳥探しが目的なら1日中ハイマツの周りを散策すれば必ずどこかしらで会えるはず、とのこと。

暖かくなったら雷鳥親子を探しに行きたいです!

フォトギャラリー

白いライチョウいました

友人宅から向かう道中の小猿

向かいます

ケーブルカーの最大斜度は29°ですって!

早い時間はバスから無人の雪の大谷が見られます

雪だー!

おそろい

腹ごしらえの厚切りチーズトースト

羽が落ちていました

雌雄ペア

雪だー!

ダムシフォン

豪華なランチ

雪の大谷を作る三代目立山熊太郎

ハイマツの向こう側にいました

ホシガラスの食痕

雪に埋もれる登山靴

ケーブルカー受付の向こうに覗くライチョウ(夏毛)

ケーブルカー待ち

今回のお土産

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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