丹沢 堂屋敷沢右俣 小粒だけと滝の楽しい沢
- 投稿者
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大島
横浜西口店
- 日程
- 2023年08月25日 (金)~2023年08月25日 (金)
- メンバー
- 天候
- くもり
- コースタイム
- 菩提原バス停(40分)堂屋敷沢入渓地点(40分)ジャンクション滝(30分)スラブ2段7m(60分)表丹沢林道(30分)菜の花台(40分)向山林道(20分)菩提原バス停
- コース状況
- ・向山林道は車が殆ど入らないので落ち葉や枝が多いが快適に歩ける。
・堂屋敷沢 入渓者は極めて少なく高巻きのルートはついていない。
土壌もかなり柔らかく踏み固まりづらいので高巻きをする場合は要注意。
今回の滝で登れない滝はなかったが1級としては悪目の滝が2つあり。
蛭はいるが少ない。拒絶するくらい嫌いでなければ気にするほどでもないと思います。
・菜の花台西尾根 鹿柵あり。開けたら締めましょう。踏み跡が薄いので地形を見ながら降りやすいところを拾いながら向山林道まで降りましょう。
- 難易度
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感想コメント
久々に沢登りへ出掛けました。
いくつか行きたいところはあったのですが時間の都合で選んだのは
丹沢「堂屋敷沢」。ヤビツ峠の近く塔の台の下に付き上がる沢です。
堂屋敷沢は葛葉川の支流で遡行時間は右俣は90分くらいです。
遡行時間の短い沢なので脱溪したら西の大音沢上流部の滝の集まっている部分で遊んだり
入渓の林道まで戻って西側の滝ノ沢を遡行したりすると一日遊べそうです。
入渓直後は堰堤が続くので左岸にある踏み跡でまとめて巻いてしまいます。
堰堤群が終わると沢登りタイムへ。
ミニゴルジュがあったり手頃な滝が続いたりと飽きない沢でした。
概ね1級の沢と言う感じですが高巻きの地面が緩く崩れやすかったり
1級と言うにはちょっと悪い滝が2つ(下記参照)あったりで
甘め判定で「1級上」とされている感じです。
山と渓谷「丹沢の谷」堂屋敷沢参考
①2段7m
1段目落ち口あたりで右から左に抜けたいのですが左側に手が少なく右側で保持しつつ
左に身体を切っていく感じになる。
②スラブ状2段7m
3歩目あたりから足に注意。落ち着いて足を決めていこう。
丹沢のメジャー沢と違って支点はありませんので後続確保の際にはご注意を。
慣れている人はちょっと水量が増えているときの方が面白いかもしれません。
雨の後でしたが蛭は少なかったです。
拒絶するくらい嫌いでなければ夏でも気にする程度で被害は少ないのでは?
〈堂屋敷沢 右俣 1級下〉
・主な装備
キャラバン サワタビ
ファイントラック ドライレイヤーウォーム半袖、アームウォーマー
ミレー ドライナミックボクサー
ファイントラック フラッドラッシュジップアップ、タイツ
ロックテリクス アルパインライトハーネス
サレワ TOXOヘルメット
モンテイン フラスコボトル
ミレー ソフトボトルポーチ
着替え(TNF カルカパンツ、サレワ プーエズメランジェT)
メレル モアブミッド
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。