5回目の 御在所前尾根 は バリエーションスラブ (三重県) 

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投稿者
木德 尚代
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日程
2024年04月15日 (月)~2024年04月15日 (月)
メンバー
ガイド友人クライマーさん先生
四国の沢仲間
天候
12度 爆風 
コースタイム
7:30 裏道駐車場集合 ~ 8:00 スタート P7 P6 P5 P4 休憩 P3 懸垂下降 3ピッチ P5 ~裏道登山道 藤内小屋あ17:00 17:20駐車場
インポートしたデータに基づく統計データ

2024年4月15日月曜日 7:12 JST
距離: 7.4 km
所要時間: 10 時間 10 分 15 秒
平均速度: 毎時 0.7 km
最小標高: 408 m
最大標高: 1066 m
累積標高(登り): 693 m
累積標高(下り): 629 m
コース状況
取り付きに ソロの方がいたくらいで貸切でした。
藤内小屋にお手洗いあります。

懸垂下降点からの道がかなり荒れております(全くルートも見えません)

午後から寒冷低気圧が早くきたため、谷からの強風、ダウン着ていてもも震えるくらいの寒さでした。12度でした。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

休み予定が合わせてもないのに一緒だったクライミングメンバーと
「御在所前尾根 バリエーション」に行ってきました。

前夜車中泊、寝袋をカットしたところ寒かったです。(ダウンとダウンパンツのみ)

朝は藤内小屋までは タチツボスミレ、ショウジョウバカマ、桜も残っていてお花見気分の暑いくらいでした。

今回は6Pからバリエーションです。スラブの 
P6 フライング
P5 北谷 ノーマルルート サイマルクライミング
P4 オウカクルート
P3  ステイック フィンガー 10a 右よりからスタートしてしまい クラックに逃げてしまいました。

岩に行くと日頃の岩登りのさぼりが歴然です。
久しぶりのスラブは緊張致しました。


P3から懸垂下降 3本 
裏道までの バリエーション道がかなり崩れておりました。バイカオウレン、ショウジョウバカマに癒されました。

朝はオオルリの声、ミソサザイのうるさいくらいの無き声
アカヤシオの咲き初め、タムシバの真っ白の雪のような風景に癒されたものの

寒冷低気圧が西にあり、谷から吹き上げてくる強風、12度の気温に凍えそうでした。
岩に隠れる友人に(笑)皆で大笑いでした。
一番初めのマルチピッチの先生でもある友人ガイドさんに懸垂下降だけ上達したと褒めていただきました。
振り返ってみるとアイスクライミングの懸垂が一番応えました。

下山道もかなり崩れていて、バイカオウレン、ショウジョウバカマを踏まないように注意いて下山遺体巻いた。

懸垂時スリングでロープをすこしづつだしながらのかっこいい下り方、懸垂のロープのつなぎ方、末端処理のロープさばき、サイマルクライミング時のロープの止め方など学び多きマルチピッチクライミングでした。

御在所の春は冬のようでした。
丁度一年前も前尾根にきておりますが前回はポカポカ陽気、今回は冬のような
藤内壁は少し防寒着多めがおすすめです。




ヘルメット、ハーネス、スリング×2 カラビナ クイックドロー10本 フレンズセット アルパインヌンチャク 4セット 
クライミングシューズ スポルテイバ ミウラー
行動食(昼食)、非常食、
飲料、下山靴、雨具、笛、
地図、コンパス、GPS ガーミン
手袋、ヘッドライト、防寒着
団体装備
ダブルロープ 50mロープ×1 
ツエルト
テーピングテープ数種類 傷パワーパット必須です。
ザック プロライター ミレー

ウエア ベース ファイントラックベースレイヤー
セカンド ノースフェイス 長袖シャツ
ズボン フォックスファイヤー クライミングパンツ 
シェル 薄手のシェル  サングラス サンスキー

同じ日に 登っているレポートの方が夏日、中部から西日本が強風の寒い一日でした。


天気図

フォトギャラリー

P4 とやぐら

タチツボスミレ 一杯

桜 と タムシバの藤内小屋 

P7

P6 フライング

難し

中尾根 

北谷 オウカクルート

トライしたんです

ステイック フィンガー 10a

ほっと一息 

懸垂 

寒くて寒くて 岩影に

白いのはタムシバ

舞ってる間にロープの縛り方など カッコいいやり方の練習

懸垂 上達しました

ショウジョウバカマ

バイカオウレンで一杯ですが 激悪道でした

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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