仲間と楽しむ秋の会津駒ヶ岳

投稿者
るんちゃん(おとな女子登山部)
浦和パルコ店 店舗詳細をみる
日程
2024年10月16日 (水)~2024年10月17日 (木)
メンバー
おとな女子登山部 なっちゃん
松本パルコ店 佐藤 
福井四ツ居店 笠松
天候
1日目 曇/雨 2日目 晴
コースタイム
【1日目】滝沢登山口(100分)水場分岐(90分)駒の小屋
【2日目】駒の小屋(20分)会津駒ヶ岳(50分)中門岳(50分)駒の小屋(60分)水場分岐(45分)滝沢登山口
コース状況
・滝沢登山口の駐車場は20台ほど。混雑時は道の路肩もいっぱいになります。トイレは道の駅か登山口手前にあります。
・駒の小屋宿泊は事前予約が必要。今年は10月末で終了です。素泊りのみ、寝具を使えるのでインナーシーツが必要です。水はペットボトルを購入するか、宿泊者は調理用のものが使用できます。
・雨上がりや積雪で木道が滑りやすいことも。歩行には注意です。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

 スタッフ同士で山へ行く機会がなかなか無く、寂しい思いをしていたところに今回初めてのお誘いが。念願叶って小躍りしながら、彩り始めた会津駒ヶ岳へ出かけてきました。
 会津駒ヶ岳を登るのは約10年振り。日帰りで行ける山ですが、駒の小屋に泊まれば星空や朝焼けなどを眺めてどっぷりと山に浸れます。親睦を深める又とない機会なので、今回は小屋泊まりでゆったりと楽しんできました。
 素泊りですが寝具は用意されているので、宿泊の装備はインナーシーツのみ。他に防寒着と食材や鍋、水を持参し30Lのザックを満杯にして集合場所へ。しかし私以外は皆40L以上のザックでやって来ていました。気合いの入れ方が違います。アヒージョ用のバケットを両脇に差し、私も及ばずながら荷物を分担して出発しました。

 初日は予報通り雨が降り、途中でレインジャケットを着ました。10月半ばにも拘わらずレインの蒸し暑さを感じます。霧の中をゆっくり歩いて、お昼過ぎには駒の小屋に到着しました。あいにくのお天気なので山頂は翌日の楽しみにして、早速昼間から宴会開始しました。
 途中小屋の方から差し入れをいただいたり、他の宿泊者の方ともお話したり、夜が更けるまで美味しいご飯とおつまみを食べ飲みして楽しい時間を過ごしました。  
 この日は女性部屋に私となっちゃんともうお一人、3人で広々と使わせてもらいました。毛布にお布団、十分すぎる寝床で朝までぐっすりでした。

 翌日朝は、昨日の残りのバケットをチーズとトマトでフレッシュにいただいてから山頂へ。朝靄の中登頂して、大池のある中門岳まで行くとようやく晴れてきました。それまでは白くはっきりしなかった景色が目覚め始め、池と空の青さを草紅葉の金色が彩り、これぞ秋の会津駒ヶ岳といった美しい風景が広がっていました。何度も写真を撮ったり、心行くまで眺めたり。この時期に皆で訪れることができて良かったです。
 木道をまったり歩いて小屋へ戻り、今度はテラスでチョコフォンデュパーティ。この頃既にたくさんの日帰りハイカーの方が登ってきていて、小屋前は大変賑わっていました。荷物を回収していると、何と手拭いが入荷したとの知らせが。可愛らしいホシガラス柄のデザインで気になっていましたが、昨日の時点では売り切れで諦めていたところでした。全員漏れなく購入してお揃いのお土産をゲットできました。

 下りは昨日と違ってすっかり晴れ渡った空の中、木々の紅葉を愛でながら歩きました。名残惜しい気もしましたが、下山後の楽しみはまだまだ続きます。檜枝岐村は蕎麦も有名で、まる家さんで美味しい蕎麦と岩魚の天ぷら、それに蕎麦スイーツのはっとうをいただきました。さらに足を延ばして、ミニ尾瀬公園で見た目がグロいサンショウウオジェラートで締めました。私は食べませんでしたが、燻製なので煮干しのような味がするとか。インパクトがあるのでご興味ある方はぜひ。

 食欲の秋らしく最初から最後まで食べまくりの2日間でした。同じ志を持った職場の仲間と山で貴重な時間を過ごせてとても有意義でした。次の機会があればまたぜひ参加したいです。

【使用ギア】
ザック...ノースフェイス/ノーム28
シューズ...ノースフェイス/ベクティブファストパックFL
バーナー...プリムス/ウルトラスパイダー
焼き網...ユニフレーム/fanマルチロースター

【使用ウエア】
レイン...ミレー/ティフォン50000ストレッチジャケット&トレックパンツ
フリース...ノースフェイス/バーサミッドクルー
アンダー...ファイントラック/ドライレイヤークール

フォトギャラリー

翌日は見事な晴れ。池に山頂が映し出されました。

愉快なメンバー。お世話になります。

雨が降ってきたのでレインウエア着ます。なっちゃんはミレーのティフォンジャケット。

ガスが取れませんねえ。ちょっと残念。

こちらがランプのお宿・駒の小屋。

自炊室には大きな熊の毛皮。

松本のおやきいただきます。

プリムスの新型、レギュレーター搭載のP157を早速使用。

小屋の方から差し入れカナッペいただきました。

笠松シェフはトマト料理が得意。ご馳走パスタ作ってくれました。

夜が更けてランプが灯ります。

なっちゃんシェフがアヒージョ振る舞ってくれました。

翌朝、ガスでも元気。何のポーズ?

池塘に何かいたかな?

晴れました。中門大池が水鏡に!

記念撮影。良い思い出できました♪

草紅葉が秋を彩ります。

尾瀬の燧ヶ岳が見えました。

小屋に戻ってチョコフォンデュ。

駒の小屋特製、可愛いい手拭いゲットしました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

浦和パルコ店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部