『剱見るなら赤谷尾根でよ~♪』 赤谷山

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2010年10月18日 (月)~2010年10月18日 (月)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
ブナクラ取水堰堤→(1:00)→二服→(0:50)→ブナクラ峠→(1:40)→赤谷山山頂→(0:50)→ブナクラ峠→(0:20)→二服→(1:10)→ブナクラ取水堰堤
コース状況
ブナクラ取水堰堤からブナクラ峠まで沢の渡渉を含め登山道に沢が入り込んでくるような場所が数箇所あるので増水時には気をつける必要がある。
ブナクラ峠から山頂までは、急坂かつ登山道脇がスッパリ切れ落ちている状態なので慎重に通過する必要がある。
7月頃まで雪渓が残るため、秋が一番歩きやすい。
Google Map

より大きな地図で 赤谷山 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

『剱見るなら赤谷尾根でよ~♪』と剣ダンチョネ節にも唄われている赤谷山(あかたんやま)を登る。
今の時期は、空気も乾燥し剱岳の展望と紅葉を同時に楽しめる一番いい季節であり北方稜線の雰囲気が充分に味わえる静かな山である。
山頂で草の上に寝転んで剱岳を眺められた時間は、この上ない瞬間であった。
ブナクラ取水堰堤前に車を止めて堰堤向かって左側の坂を登り入山。
途中、沢を渡渉する際にルートを見失いやすくなるが、冷静に赤布の場所を確認していきたい。ブナクラ峠直下の急坂は辛いところだがここを越せば後ろ立山連峰が美しく見える。
ブナクラ峠から先も急坂かつブナクラ谷側が切れ落ちた道が続くがしっかりした足取りで歩きたい。山頂からは、山頂は岩と草原の楽園で剱岳の展望が抜群。山頂からブナクラ谷のルートは落ち着いて下山することが重要である。

フォトギャラリー

赤谷山からの剣岳

ブナクラ取水堰堤の駐車スペース

左手の脇から登ります ここが一番の難所(笑)

迷わないよう赤布を目印に

途中美しい滝が見えます

ブナクラ峠の石仏 安全をお祈りします

ブナクラ峠に立つと後立山連峰が視界に飛び込みます

登ってきたブナクラ峠 頂上直下がキツかった

立ち枯れの木と紅葉

ブナクラ峠を挟んで対面にある猫又山

奇岩

赤谷山山頂の石仏 奥に見えるのは剱岳

山頂からの毛勝三山(猫又山、釜谷山、毛勝山)

後立山連峰の唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳

私のお気に入りザックと剱岳

山頂で会った消防士の二人(稲垣さん、野田さん)この二人3時間弱で登頂(驚)

山頂の楽園のような景色

帰路はガスがかかり景色は楽しめませんでした

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部