南アルプス・紅葉の甲斐駒ケ岳&仙丈ケ岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2010年10月18日 (月)~2010年10月19日 (火)
- メンバー
- 天候
- 1日目:晴れ時々曇り 2日目:曇り
- コースタイム
- 1日目:北沢駒仙小屋10:15→仙水小屋10:40→仙水峠11:05→駒津峰12:20→甲斐駒ケ岳14:10→駒津峰14:50→双児山15:15→北沢峠15:50
2日目:北沢駒仙小屋7:10→二合目7:35→大滝ノ頭五合目8:15→小仙丈ケ岳9:05→仙丈ケ岳9:50→小仙丈ケ岳10:30→大滝ノ頭五合目10:50→北沢峠11:25
- コース状況
- 甲斐駒ケ岳は、仙水峠から頂上へ向かい、下りは双児山経由にしました。
仙水小屋までは緩やかな登りで、仙水小屋から仙水峠までは岩がゴロゴロして歩きづらい道です。
仙水峠から駒津峰までは急登ですが、ここを頑張ればあと一息です。
甲斐駒ケ岳の頂上へは直登ルートと巻き道ルートがあり、登りで直登ルート、下りは巻き道ルートを利用すると良いと思います。
直登ルートの岩登り的な箇所は少ないですが、下りでの使用は少し危ないと思います。
巻き道ルートは、硬い地盤にサラサラの砂がついたような感じで滑りやすいです。
駒津峰から双児山への下りはガレ場がひどいので、転倒に注意が必要です。
双児山を過ぎてからは緩やかな樹林帯の道になっていますが、注意を怠らないようにして下さい。
仙丈ケ岳は、テント場から一番近い道から登って二合目に出て、大滝ノ頭五合目、小仙丈ケ岳経由で頂上へ行き、下りは北沢峠の方へ下山しました。
甲斐駒ケ岳に比べて、歩きやすい道が続き、特に急登もなく、徐々に高度を上げていく感じでした。小仙丈ケ岳を越えて頂上までは、アップダウンもあまりない稜線歩きが続きます。
感想コメント
今回は北沢駒仙小屋をベースに、二つの百名山を登ってきました。
甲斐駒ケ岳の登山道は、樹林帯から岩がゴロゴロした道、プチ岩場の道などもあり、変化を楽しめます。
頂上の花崗岩で、少しだけボルダリングもできました。
ガレてる場所と頂上への巻き道ルートを歩く時だけ注意が必要と思います。
仙丈ケ岳は天気が良ければ、山々に囲まれた絶景が楽しめます。
遠くに北アルプスや鳳凰三山、目の前には北岳、富士山も見るコトができます。
帰りは軽いトレランができるほど道は歩きやすいので、展望を楽しみながら快適な登山になると思います。
マイカー規制になっていますので、最終バスの時刻だけはしっかり確認しておきましょう。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。