GW 宝剣岳
- 投稿者
-
高野 優
池袋西口店
- 日程
- 2012年04月28日 (土)~
- メンバー
- 高野 他1名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 千畳敷駅(9:30)~極楽平(10:00)~宝剣岳(12:00)~千畳敷駅(13:20)
- コース状況
- 稜線は所々氷となっていたため、トラバースや下降は慎重に行う必要があります。
南稜の最初の鎖場から北稜を下降するまでほとんどスタカットで行動しました。
感想コメント
宝剣岳の稜線を歩いてきました。
今回は南稜から北稜に抜けるルートを取りました。
南稜は長いですが、鎖もあり安定して支点が取れます。
しかし鎖のない部分のトラバースは雪質によってはかなり危険な状態になります。
難しい箇所はありませんが、「滑落したら一発でアウト」の箇所が続きます。
三ノ沢岳分岐辺りからはしっかりとロープを出した方がよいでしょう。
そのためかなり時間がかかります。
北稜は短く、ロープスケールで2ピッチほどの雪壁です。
ここも難しくありませんが、最も事故の多い箇所のようです。
スノーバーやピッケルでしっかり支点を作り、スタカットで超えるのが安全です。
千畳敷は登山者、スキーヤー、スノーボーダーで賑やかでした。
下山後は風呂、ソースカツ丼を食べて、近くにある「光前寺」に足を運んでみて下さい。
GWいっぱいは見事な「しだれ桜」が見られると思います。
ライトアップもされるみたいです。
フォトギャラリー
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。