噂の屋久杉を訪ねて・・・龍神杉(屋久島)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2010年11月25日 (木)~2010年11月25日 (木)
メンバー
天候
小雨
コースタイム
神之川林道より登山口へ。
7:00登山スタート~(40分)~水場~(50分)~トロッコ道と出合い~(15分)~トロッコ道分かれ~龍神杉まで1.3K(45分)~沢~(15分)~沢で水汲み~龍神杉まで0.8K(45分)~龍神杉~休憩・昼食後下山~15:25登山口
コース状況
小雨でしたが、森深い為に登山に影響なし。
ピンクのリボンが結ばれているため、道に迷うことはありません。
濡れた木の切り株は滑りやすいので注意。
Google Map

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感想コメント

心配していた道迷いはありませんが、屋久島遭難の多くは、それらしく見えてしまう獣道や、旧登山道に迷いこんでしまうことによるものが多い為、油断はできません。益救参道である石畳はすでに苔むし、トロッコ道は一息入れつつ、その歴史に思いをはせることが出来ます。自然と人との融合を楽しむことができる登山道です。
標高をかせぐことになるため少々きついところもありますが、それを感じさせないほど、石階段の作りが細やか。

龍神杉は最近公開された杉。屋久島では、樹齢1000年以上の杉を屋久杉といいますが、実は、まだまだ知られていない名のないそれが点在しているのでは?という、ロマンを感じさせる登山でもあります。

フォトギャラリー

屋久島は、鹿児島の島というより、世界の屋久島です。いつ来ても、新鮮な感動があります。

まだ暗い内に登山スタート。時間に十分な余裕がないといけません。

登山届は出してください。

南の島らしくシダやヘゴが、茂っている道をグングン進む。屋久島は亜熱帯から阿寒帯までの植生分布が見られ、また固有の植物が見られることでも知られています。

細やかな石階段はもはや文化遺産?!感心しきりの私たち。

その昔、屋久島では、年貢は屋根材として使用される屋久杉の平木でした。近年も、伐採が行われていました。トロッコ道は屋久杉と人との関わりの歴史も彷彿とさせます。

迷わずとも、看板をみるとホッとします。

第一の沢。同じ川を二度渡ることになります。

第二の沢。水汲みをします。

沢を渡り、石階段でピンクのリボンを追いながら龍神杉を目指します。

いよいよですな。

それは突然、力強く、厳かに現れました。木々に囲まれる龍神杉。

龍神杉を眺めながらの昼食。贅沢です。屋久島特産のサバ節、屋久トロをのせたお蕎麦を作りました。

下山中。木に寄生する、たくましいヘゴ。

下山後は宮之浦で食材を買い込み、海楽園キャンプ場へ☆(広々としてます。スーパー下に位置する為、便利) 炭でおこした火があったかい~♪

ニンニク、玉ねぎたっぷり。トマトベースのブイヤベースで、あったまるね。

近くの温泉旅館でお風呂をいただいて、今夜はレンタルテントで休みます。  テント、そろそろ購入したら?購買意欲を後押しする夜。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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