狩倉尾根より両神山
感想コメント
両神の西側にある中津川の石灰を採掘していた廃村から狩倉尾根を登り、狩倉岳、槍ケ岳を経て両神山まで行って来ました。
入り口は橋のあたりの沢から、途中尾根にあがり、ブナ林を上がる。どのあたりに出たか疑いながら、地形図、高度計、コンパスを出しては確かめて、進む。やがてたまにロープを出す登りや懸垂が出て、一人がリードして間がタイブロックやロープマンで、最後がビレーされながら行く。地形図で岩記号ないが、度々急な下りやちょっとした登りがあり、落ちたことを考えて出す。しばらく尾根を歩いてどのあたりに出たかわかった気がして、なんでもなさそうな尾根上は交互にトップ、蜘蛛の巣で口の中は苦く上半身びしょ濡れ。やがて槍が岳近くで右に巻いたら悪い土着き岩壁を登ることに。先輩がトップで細い灌木一本のランナーで突破。もがないよう気を付けてフォロー。一手が体感Ⅳくらいか。みんなどろどろになりました。(帰ったら服は三回もみ洗いしても汚なく、よく知らない虫が出てきて母は絶叫してた) 縦走路に出たのが2時45分、8時ころ出たから七時間くらいで頂上でした。
頂上近くの道はきれいな若草が生え、素敵です。
以外に踏み跡が濃厚でした。
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