鳳来寺山(ほうらいじさん)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2012年06月28日 (木)~2012年06月28日 (木)
メンバー
天候
曇り
コースタイム
門谷(かどや)集落駐車場-(40分)-鳳来寺本堂-(50分)-鳳来寺山山頂-(1分)-瑠璃山-(1分)-鳳来寺山山頂-(15分)-天狗岩-(25分)-鷹打場-(10分)-鳳来山東照宮-(5分)-鳳来寺本堂-(25分)-馬の背岩展望台-(25分)-門谷集落駐車場
コース状況
特に難しい所はありません。ただし、鳳来寺山の入り口から本堂までは、1400段の石段が続くので足に堪えます。呼吸を整えながら、ゆっくり登った方がいいでしょう。また、本堂より上は登山道になり、岩場や鉄の階段が何箇所か出てくるので、濡れている時は、滑らないように注意が必要です。
難易度
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感想コメント

鳳来寺山は、684mと標高は高くありませんが、火山岩が随所に断崖絶壁を作り、荒々しい様相を呈しています。鳳来寺を中心に、古くから修験場となっていたことがうかがえます。また、鳳来寺本堂のそばには、徳川三代将軍、家光公が建立した鳳来山東照宮(国重要文化財)があり、その堂々としたお社はなかなか見応えがあり、ハイキングも寺社巡りも好きな方には、もってこいのコースではないでしょうか。
本堂から下山する時、馬の背岩展望台を経由するコースを通ってみました。道は石段ではなく登山道になっており、展望台からは、荒々しい岩山を背にした本堂がよく見え、この山が修験場だったことを改めて実感させられます。このコースは、鳳来寺山入り口の少し上にある仁王門(国重要文化財)付近で、石段に合流します。登りと下りでコースを変えてみると、より楽しい山歩きができると思います。

フォトギャラリー

鳳来寺山入口です。ここから石段が始まります。

仁王門をくぐります。

くぐりますよ~。

傘杉。樹齢800年、高さ37mもあるそうです。なかなかの風格。

長い階段、それでも終わりを信じて登ります。

本堂に着きました。時刻は8時前、まだ開いていませんでした。

奥三河の山々が見渡せます。

本堂を抜け、さらに石段を登ると登山道になります。

濡れた岩場では、滑らないように気を付けて!

こちらの鉄の階段も、結構滑ります。

鳳来寺山山頂です。静かな雰囲気ですが、展望はありません。

鳳来寺山より少し高い瑠璃山まで行ってみようと思い、意気込んで歩き出すと、1分で着きました。

鳳来寺山山頂に戻り、自然観察路に入ります。

天狗岩、だそうです。どうにかして天狗らしさを見出そうと、努力はしました。

鷹打場。開放感があり、展望も素晴らしく、ここが一番気持ち良かったかも。文字通り、鷹を撃ち落とせそうなほど、広々とした空間が広がります。

国の重要文化財、鳳来山東照宮です。日光、久能山と並び、日本三大東照宮の一つに数えられています。徳川家光が、祖父である家康を祀るために建立したそうです。

鳳来寺本堂を抜け、石段とは別の登山道に入り、馬の背岩展望台にやってきました。

ここも展望が良く、寺社群と岩山のコントラストが遠望できます。

草の生い茂った登山道を下りて行くと、仁王門付近で石段に合流します。もうゴールは目前です。

無事、下山しました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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