奥多摩 梅沢川~泳ぎと登りの盛り合わせ・改~
- 投稿者
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大島 幸
横浜西口店
- 日程
- 2012年08月11日 (土)~2012年08月11日 (土)
- メンバー
- 友人5人
- 天候
- 晴れ後、遠雷伴う雨
- コースタイム
- 9:30海沢園地-9:50入渓-11:00堰堤-11:30海沢園地
-11:35三釜の滝-12:15ネジレ滝1段目-12:40ネジレ滝2段目
-13:30大滝-13:45不動滝上-14:30二俣-道標-16:00海沢園地
- コース状況
- 水量は少なかった。下部は初心者が楽しんで歩ける。
園地より上は初心者は厳しい。ねじれ滝が嫌らしかった
- 難易度
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感想コメント
今回の沢は、前半泳ぎ主体。後半、登り主体の海沢川です!
以前、上の探勝路は歩きがっかりしておりましたが…さてさて…
海沢園地のスペースに車を止めて、戻ること15分ほど。
天地沢が交わるあたりに水利へという小さな看板があり、沢へ踏み跡が続いている。そこから入渓。
ざばざば、進んでいくと足の届かない釜がいくつもあり気持ちいい!水温はやや低めでしたが 問題なし。
難しい滝の登攀もなく楽しく歩くことができます。谷が深いのでやや暗い感じがしますが 時々射してくる陽が綺麗でした。
堰堤に当たると右岸から林道へ上がります。その先は平凡な河原になるので林道で園地に戻り、三つ釜の滝を目指します。
三釜の滝までは、面白味のない沢になるのでサクサクと徒歩道を使って詰めてしまうのが良いでしょう。
三つ釜の滝1段目直登を試みましたが滑る滑る(笑) 無理だったので左から登る。2段目の釜は深く、滝は登れないのでここも左から巻く。
3段目は、釜へ入り滝の右から登るも滑るので少し苦労。
ネジレ滝に近づくとにぎやかな声が群馬のキャニオニングのチームさんが2段目で遊んでいました。
この滝は『山と渓谷社』の『東京起点沢登ルート』では右岸を高巻になっていますが、
1段目右岸壁トラバース(やや悪い。古い残置ハーケンあり。カムがあると支点が作れる。)
2段目左岸壁スラブ状(かなり滑る。ホールドを慎重に選び決めて行けばフリーソロで登れる。)を登り上へ出ることも可能です。
初心者同伴の場合は、ザイルが必要になってくると思います。
上部の二俣で終わる場合ネジレ滝が核心になります!ヽ(^∀^)丿脳汁出まくりでした(笑)
ネジレ滝を過ぎると大滝まではすぐ。大滝は一見して登攀不可なのが分かります!
大きくたくましい滝でした。少し戻り右岸から高巻くのですが高巻きすぎると降りるのが大変なので
このあたりのルート取りは注意が必要です。大滝上の岩茸石沢を渡ると不動の滝が本流にあり、その上へ10mの懸垂下降。
小滝をいくつか越えて20分ほどで二俣に出合います。上部へ朔行するなら左俣。
ここで終わるなら右俣を詰め行けば海沢探勝路に出合、下山できます。
滝の突破に時間がかかったので今回は右俣から探勝路で下山しました(^o^)丿
今回は、なんとかザイルに頼らず歩けるギリギリのレベルの沢でした。
このクラスならトップをやれるくらいには来年はなりたいとよい目標が作れ とても刺激的な一日でした!!
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