武奈ヶ岳（八ッ淵の滝コース）

ガリバー青少年旅行村（宿泊施設）の登山者専用駐車場。

舗装道路と林道を経て、登山道へと入っていきます。

安易に沢沿いの道に入らないようにと、このような注意書きがたくさん立っていました。

魚止の滝。この上流の障子滝まで行ったら、元の登山道に引き返しましょう。その上部の梯子や鎖に不具合があるそうで、通行禁止になっています。

大摺鉢。八ツ淵の滝の中心的存在だと思われます。水の流れを受け止める釜が美しい。

貴船の滝。最も落差があり、豪快です。右下に見える梯子を登っていきます。沢沿いのコースに自信がない方は、分岐点になっている大摺鉢から、一般登山道に進みましょう。

七遍返し。滝といえるのか分かりませんが、水の流れは綺麗です。

七遍返し上部。右の鎖を辿っていきます。

ようやく一般登山道になりました。

比良スキー場跡。麓からこの付近まで延びていたリフトが撤去されるまでは、人であふれる観光地的な山だったそうです。今はとっても静か。

スキー場跡を抜けると、いよいよ武奈ヶ岳本体の登りに取り付きます。「イブルキのコバ」は取り付いてすぐにくる分岐点。意味は不明ですが、響きが好きです。

木々の葉が、赤や黄色に染まっています。

気持ちの良いブナの林。山名の通り！

頂上付近は木々がなく、３６０度の展望です。

この日は霞んで琵琶湖がよく見えませんでしたが、その奥に見える山が伊吹山だと思われます。

心地良い稜線歩き。

樹林帯に入っても、気分良く歩けます。

栗やどんぐりがたくさん成る、原生林豊かな森です。

再び大摺鉢。岩にこんな幾何学模様が彫られているとは。行きの時は気付きませんでした。

無事、駐車場に到着です。いや～、楽しかった！また来ます。