東京都最高峰!雲取山で鍋&こたつでみかん
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2012年12月22日 (土)~2012年12月23日 (日)
- メンバー
- 天候
- ■1日目(12/22) 雨のち晴れ ■2日目(12/23) くもり
- コースタイム
- ■1日目(12/22)
小袖乗越→(110分)→堂所→(85分)→七ツ石小屋→(105分)→奥多摩小屋→(105分)→雲取山山頂→(40分)→雲取山荘
■2日目(12/23)
雲取山荘→(50分)→雲取山山頂→(45分)→奥多摩小屋→(115分)堂所→(75分)→小袖乗越
※かなりゆっくりペースです
- コース状況
- 全体を通して特に危険箇所はない。
雲取山荘と雲取山山頂の間はやや急登。凍結時の下りは注意が必要。
鴨沢から登る場合、標高差は約1300m、距離は片道10kmとやや長丁場。
日の短い時期に日帰りする場合は朝早めの出発を心がけたい。
- 難易度
感想コメント
雲取山。標高2,017mで東京都最高峰です。
山に興味がない方はそれを聞いて、「えっ!?東京にそんな高い山があったの?」とビックリすることが多いです。
危険なところもなくがんばれば日帰りできるお山なので、関東に住んでいるときは日帰りで登っていましたが、今回「山小屋泊まりで登って、鍋をしましょう」という山仲間からの魅力的なお誘いを受けて、神戸から遠征しました。
関東のお山の魅力は、やっぱり大きな富士山が見えること。
今の時期は白い雪をかぶってとてもきれいなはず。
今回もそれを期待して両日に渡って山頂に登ったのですが、残念ながら天気が悪く見えませんでした。
何よりも快適だったのは山頂近くにある雲取山荘。
なんと、各部屋にこたつがあります!
同行者がみかんを持ってきてくれていたので、こたつでまったりとみかんを食べることができました。
山の上にいるとは思えない感じ。
※こたつはおそらく豆炭で熱を出していて、朝まで暖かかったです。
そして、夜はお楽しみの鍋!
石川県の郷土鍋である「とり野菜みそ」。
みその風味がとても良いですね~
そして、富山の鱒寿司も持ってきてくれていました!
お酒のつまみにはほたるいかの沖漬けも。
北陸のグルメをお山で満喫しました。
2012年12月23日時点では七ツ石小屋から上で軽く積雪がありました。
山頂付近は10~20cmほど。
朝はガチガチに凍結しているので、6本爪以上アイゼンが必要です。
今後は前爪付のアイゼンを装備しておいたほうがよいと思います。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。