武奈ヶ岳には届かず・・・御殿山で新雪と戯れる

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年01月15日 (火)~2013年01月15日 (火)
メンバー
天候
コースタイム
登山口(125分)P846(105分)御殿山(50分)P846(60分)登山口
歩行時間:5時間45分 休憩時間:1時間45分 行動時間:7時間25分
コース状況
登山口周辺は夏道がみえているくらい雪が少ないですが、標高800m以上は新雪が30~50cmくらい。
吹き溜まっている所は腰まで埋まる場面もありました。

当日の先行者と思われるトレースが一人分ありましたが、風の強いところでは完全に消えていました。
私たちの後に数人の登山者があり、帰りは立派なトレースが出来上がっていましたが、それでも降り続く雪と風でトレースが消えているところもありました。
登山者の多い人気の山ですが、トレース頼みではなく、ルートファインディングも必要です。

凍結箇所はありませんでしたので、今回アイゼンの出番もありませんでした。
難易度
Google Map

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感想コメント

前日の雨が山では雪だっただろうと期待して訪れた武奈ヶ岳。
登山口周辺では「雪が少ない!」と思いましたが・・・
高い所ではしっかり積もっていました♪
おかげでラッセル三昧。
御殿山でタイムオーバーとなりました。

本格的な雪山は初めてと言う友人は、初めてのスノーシューに手こずっていたようですが、ぱふぱふ・ふかふかの新雪と戯れ、楽しめたようです。
ツェルトも体験したことが無いとのことなので、時折吹雪いていましたがあえて山頂で張ってみました。
ぺらぺらの生地1枚でありがたさを実感!でした。

フォトギャラリー

スタート地点。御殿山コースへは立派な杉の木のたもとの赤い橋を渡ります。

登り始めの杉林。雪が薄い・・・

標高800mを越えると雪も増えてきます♪

なのでワカンをつけました。他の2人はスノーシューで。

歩く道は自由。あえて倒木をくぐる人も?

風の通り道。雪庇が張り出しています。

標高が上がるにつれて雪も増え・・・ワカンでも膝くらいまでもぐります。

時折見える青空♪期待をもたせます・・・

ラッセル三昧で御殿山に到着!

武奈ヶ岳方面は真っ白。トレースも綺麗に雪の中。

ふかふかの新雪に大の字ダイブ!!

武奈ヶ岳は諦め、まったりランチのためにツェルトを。人型の後を綺麗に均してプチベンチも作ります。

外は吹雪いていても中はあったか♪スノーピーク新商品のスープは具沢山で美味しいですよ♪

帰りはスノーシュー。やっぱり浮力はこっちの方がありますね。

樹氷のトンネルをくぐって。確実に行きより雪が増えています。

雪庇作成中。風が強いです・・・

ちょっとカッコイイ木を発見♪

自然林の斜面を降りたところでスノーシューはおしまい。

まっすぐな杉の木についた、まっすぐな白いライン。

反対側を振り返ると普通の杉の木。おもしろい。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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