雪たっぷりの藤原岳(鈴鹿山脈)

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年01月27日 (日)~2013年01月27日 (日)
メンバー
天候
雪。少しだけ晴れ間
コースタイム
登山口→(90分)→八合目→(55分)→藤原山荘→(25分)→藤原岳→(20分)→藤原山荘→(35分)→八合目→(55分)→登山口
コース状況
登山口から積雪あり。山頂は1mほどの積雪。
10~12本爪アイゼン、ピッケル、防寒具などの冬山装備必須。スノーシュー、ワカンがあるとより楽しめる。
特に危険箇所なし
難易度
Google Map

より大きな地図で 雪の藤原岳 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

日帰りのお手軽雪山登山として、兵庫県最高峰の氷ノ山を考えていたのですが、兵庫県北部はかなりの大雪の予報だったので、比較的天気が良さそうな鈴鹿山脈へ。

鈴鹿山脈は比較的南に位置しており、標高も一番高いところが1,300mに満たないので、「大したことないだろう」と思ってしまいそうですが、実はこれが違う。
この標高なのにかなり雪が深いんです。
去年、自分がこの時期に関東からここに来たとき、それを知ってビックリしました。

当初、鈴鹿山脈最高峰の御池岳(1,247m)を考えていたのですが、登山口である国道306号鞍掛峠が積雪で通行止めになってしまっていたので、予定を変更して藤原岳(1,120m)へ。

藤原岳。やはり人気のお山ですね。
朝8時に登山口に到着しましたが、駐車場はほぼ満車でした。

予想通り、すでに登りはじめから雪があり、頂上付近はふかふかの雪。
ワカンを履いて、ガッサガッサと雪と戯れました。
天候は雪でしたが、風はなく、比較的暖か。

頂上の藤原山荘ではたくさんの登山者が鍋を楽しんでいました。
ここで鍋パーティも楽しそうですね。

危険箇所はありませんが、ピッケル、10~12本爪アイゼン、防寒具など完全冬山装備が必要です。
スノーシュー、ワカンがあったらもっと楽しめるでしょう。

鈴鹿のお山は御池岳、藤原岳、竜ヶ岳、御在所岳、鎌ヶ岳など、それぞれに個性があってとても楽しいです。

フォトギャラリー

ちょっとだけ覗いた青空。きれいです

登山口。朝はここに来るまでもかなり積雪がありました

藤原岳登山口の小屋はけっこう豪華です。トイレもあります

登りはじめから雪があります

気持ちよい雪道歩き

八合目

八合目から九合目は冬道へ。直登です!

直登を登りきり九合目へ

登りきった!空が明るい!

気持ちいい

藤原山荘到着。中ではたくさんの登山者が鍋パーティをしていました

あれが藤原岳

ワカンをはいて山頂へ向けて出発

雪ふかふかで気持ちいい~

せっかくなのでラッセルしながら藤原岳直登!バテます

でも楽しい~

山頂が見えた!

山頂!あいにくのお天気ですが、雪とたっぷり戯れて楽しかった

白いサンゴ礁みたい

真っ白の世界。色が恋しい…

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部