西穂高岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2013年01月28日 (月)~2013年01月29日 (火)
メンバー
天候
コースタイム
1日目 西穂高口-1:30-西穂山荘
2日目 西穂山荘-1:10-独標-0:40-ピラミッドピーク-0:50-西穂山頂-1:40-西穂山荘-1:00-西穂高口
コース状況
西穂高口から山荘までは赤旗やトレースがあり歩き易くアイゼンは必要なかった。
山荘から稜線に出るまではつぼ足で腰までのラッセル。稜線に出ると雪が飛ばされアイゼン歩行が快適でした。独標の取り付きからしっかりとしたアイゼン歩行と三点確保が必要です。夏道ではペンキマークでルートは分かり易いが、冬期は雪で隠れていて(特に下りの)しっかりとしたルートファインディンが必要になります。独標からの下りが一番の核心部に思われました。西穂までは基本的に飛騨側を通りますが、信州側に寄り過ぎて雪尻に乗らないように気をつける必要があります。コルは雪が溜まっていました。西穂山頂手前のトラバースは慎重なアイゼン歩行が必要です。西穂への登りのルンゼはダガーポジションの方が登り易かった。
難易度
Google Map 地図画像

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感想コメント

今年初めての雪山、西穂高岳に1泊2日のテント泊してきました。1日目は吹雪いていましたが、樹林帯の歩きなので時折風に吹かれる程度での感じしかなかった。山荘到着後テントの受付をしてテント場へ行くと一面雪原になっており設営に時間がかかり一苦労でした。夜は-15℃くらいまで下がりましたが暖かいシュラフを持っていった為よく眠れました。
独標手前までは気持ちのよい登山でした。独標は取り付くと意外と楽に登れます。独標からの下りはとても怖く慎重にルートを確認、しっかりとしたホールドを探しながら三点確保でゆっくり下りました。天気が良かったせいかそこからはアドレナリン全開で稜線歩きを楽しみながら西穂の頂を踏むことができて、楽しかったの一言です。

フォトギャラリー

山荘までの登山道

マイテントから見た西穂山荘

丸山

丸山から見た独標、西穂

独標で小休止

独標からみたピラミッドピーク

ピラミッドピーク

ようやく半分

あともう少し

西穂山頂

穂高連峰

奥穂高岳から前穂の吊り尾根

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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