冬の伊吹山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年02月16日 (土)~2013年02月16日 (土)
- メンバー
- 天候
- 曇り時々晴れ
- コースタイム
- 伊吹登山口→(90)→三合目→(60)→六合目→(90)→伊吹山山頂→(180)→伊吹登山口
- コース状況
- ■登山口~1合目
雪はない
■1合目~2合目
スキー場の跡地を登る。
雪が中途半端に残っており、これがとけると地面が滑る
下りは注意が必要
■2合目~3合目
中途半端に雪が残っている状態
■3合目~6合目
3合目より上はしっかり雪が残っている
緩やかな登り
■6合目~山頂
6合目避難小屋から山頂は急登
特に山頂直下はキツイ
山頂は広い平地。ホワイトアウトするとどこから来たのか分からなくなりそうなので、注意が必要
※雪は少ない状況。
スキーやボードを担いで登っている方もいらっしゃいましたが、あまり楽しく滑れないでしょう。
ワカンを持っていきましたが、使いませんでした。
- 難易度
感想コメント
昨年末から、「雪の伊吹山に登って鍋をしよう」と計画しており、一番雪が残っていそうな2月中旬にスケジュール。
「よし、ふかふかの雪をスキーで滑ってくるか」
と思っていたのですが、天気予報では冬型の気圧配置になり、お天気が悪く、視界がなさそうなので、スキーはあきらめ、普通に雪山登山としました。
前日に雪が降ったはずなので、登山口から雪があるのでは?と期待して登山口に向かいましたが、残念ながら登山口は雪はなし。
たんたんと1合目へ向かいます。
1合目からスキー場の跡地を登っていきますが、ここも雪が中途半端な状態。
う~ん、今年は伊吹山は雪が少ないです。
お天気が悪いことを覚悟していましたが、ときおり青空も見えて、うれしい誤算。
3合目からは雄大な伊吹山の姿を眺めることができました。
振り返ると琵琶湖や霊仙岳も。
伊吹は山の上からの景色がすばらしいですね~
3合目から6合目避難小屋までは緩やかな登り。
3人でダベりながら登っていきます。
6合目避難小屋からは覚悟を決めて。
さすがに傾斜が急になってきて、ふくろはぎに張りを感じます。
途中でアイゼンを着用。
頂上直下の登りはかなりきついですね。
山頂に着くとすばらしい景色。
広い平地が真っ白です。
しかし、風が強く、地吹雪が起こっていて目が痛いし、とてつもなく寒い。
また、遠くのお山の眺望はありません。
山標の前で記念撮影をして、すぐに下りてきました。
まぁ、あまりに天気や視界が悪かったら途中で撤退しよう、という覚悟だったので山頂までいけて満足。
もう一つの目的である鍋ですが、山の上での鍋はさすがに寒いので、下山してからキムチ鍋をやりました。
おいしかった。
体が温まりました。
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