九重連山ミヤマキリシマ　（テント泊）　《大分県》

ミヤマキリシマが見ごろの九重連山に、テント泊へ行ってきました。
初日、長者原からスタート。快晴で気持ち良く歩き始めます。雨ヶ池越付近はぬかるみがありました。
坊ガツルへ到着。平治岳に怪しい雲が…。テントを設営、昼食をとり平治岳へ。
こちらの登山道はひどいぬかるみでした。滑りやすいので慎重に！！少しひらけた所に出ると、ガスで真っ白。大戸越から30分ほど登り、山頂手前まで来ましたが、濃いガスと時間を考慮し、山頂を諦めて下山しました。晴れていたら、ミヤマキリシマの綺麗なピンク色の山肌が見えたことでしょう。
下山すると小雨が降り始めました。二日目の天候回復を祈りながら就寝。
二日目、すっきりとした青空！諏蛾守越へ向かいます。法華院山荘裏から登りますが、急登と岩場があるので、足元に気をつけましょう。ここを登ると、一気にひらける北千里浜です。諏蛾守越の避難小屋に到着し、三俣山へ登りました。三俣山のミヤマキリシマは3～4分咲きでした。西峰、本峰から大鍋小鍋を見るお鉢巡りのコースを歩き、北峰、南峰へ行きました。北峰付近から見える、平治岳、大船山、坊ガツルの眺めは最高でした。
諏蛾守越避難小屋に戻り、長者原へ向かいます。避難小屋から砂防ダムへ下る道は岩場と滑りやすい道なので、足元に気をつけて歩きましょう。最後は舗装道へ出て、30分ほど歩くと長者原へ無事に下山です。

雨は降りましたが、綺麗なミヤマキリシマや、木々の緑を堪能することができた、充実した二日間でした。
梅雨時期でぬかるみも多く、道も滑りやすくなっています。雨対策を十分に、また歩行にも気をつけて登山を楽しみましょう！