白山の秘渓へ~日照岳・福島谷左又沢

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
小山田 隆博
日程
2013年06月16日 (日)~2013年06月17日 (月)
メンバー
小山田隆博(名古屋栄店) 他2名
天候
晴れ
コースタイム
16日
福島谷出合:国道156号線沿い(5時間30分)日照岳(1時間半)1645m(3時間)C1日照:谷出合
17日
C1(10分)御母衣湖対岸(2時間)福島谷出合
コース状況
福島谷左又沢
遡行した沢。大きな滝はほとんどなし、下流部は釣り人が結構入っているが、中流部より上部は入渓者が少なく、白山の奥深さを感じることができる。今回は1020m二股から左又に入り、頂上に突き上げる沢を遡行した。ロープは念のため一度出した程度。
日照谷
下降した沢。中間部からはクライムダウンの連続する小ぶりな沢。こちらも入渓者の少ない沢で踏跡は少ない。
難易度
Google Map

より大きな地図で 日照岳・福島谷 を表示
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

はじめて白山の沢に行ってきました。日照岳は山スキーでは知る人ぞ知る人気エリアですが、沢となるとあまり入渓者がいません。小振りできれいな森に覆われた谷はとても美しく、ゆっくりとした沢登りができました。夜は遡行中に採ったおいしい山菜を天ぷらにでいただき、とても満足良く2日間でした。やっぱり暑い日は沢に限ります。

フォトギャラリー

福島谷に掛かる滝

下流部は平凡なゴールが続きます

青空に緑が映えます

頂上は三角点のみ。ここから2時間の稜線歩きは強烈な藪こぎでした。

時には慎重なクライムダウンも必要です。

日照谷は全体的に小振りな感じの沢でした。この滝はなかなか

いいテン場がなく、結局出合の御母衣湖まで来てしまいました。ここで一夜を明かしました。

ちなみに出合いにはこんな立派な滝が。ここも左岸をクライムダウンしましたが、高度感があり緊張しました。

二日目の朝。いきなりのバックウオーター水泳大会。

結構長く、腕が痛くなりました。こんな経験ができるのも沢登りの魅力(?)

そして最後は2時間の林道&国道歩きで終了です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部