今年も小池新道から黒部五郎岳へ、3日間の山旅☆
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2013年08月14日 (水)~2013年08月16日 (金)
- メンバー
- 天候
- 四日間とも快晴
- コースタイム
- 【1日目】新穂高温泉登山口6:00-6:50わさび平7:20-8:00小秩父沢8:10-10:30鏡平山荘11:30-12:20弓折乗越12:30-13:30双六小屋テント泊
【2日目】双六小屋6:15-巻道-8:30三俣蓮華岳9:00-10:00黒部五郎小舎10:45-12:00カール-黒部五郎小舎テント泊
【3日目】黒部五郎小舎5:15-7:00三俣蓮華岳-中道から下山-7:00丸山でコーヒーブレイク-9:00双六小屋10:00-12:00鏡平小屋13:00-15:00わさび平-15:30-16:30新穂高温泉駐車場
- コース状況
- 小池新道から双六までの道はほぼ木陰がありません。無風快晴だったため日中はとても暑くスポーツドリンクなど塩分をしっかりとることをお勧めします。
あと、小池新道混み合っていてプチ渋滞を起こしていました。
夕立や雷には気をつけましょう。
今年はテントにお客さんが集中しているらしく小屋は逆に空いているそうです。私たちがテントを張った日の双六のテント場は250張でした。。。過去最高だそうです。。。ちなみに翌日は270張。笑
- 難易度
感想コメント
お盆真っ只中に、お休みをいただいて行って参りました☆
好日山荘に入社する前に働いていた黒部五郎小舎。全く変わることなく素晴らしい場所でしたー
・・・それにしても、本当にあっつかった!!!笑
天候に恵まれすぎたのかもしれません・・・でもその分最高の景色を見ることが出来ました☆
小屋のメンバーもとても元気でパワーいっぱいいただきました!
いつもは平日の登山が主なので、こんなに登山客の方がいる中登ることはあまりなくとても新鮮でした。
本当にたくさんの方たちとすれ違いました。その中で昔一緒に小屋で働いていた子にたまたま遭遇したり、嬉しいこともたくさんありました☆
五郎まで一気に登る予定だったのですが、いつものごとく出発が遅くなったため1日目は双六泊☆笑
テント場に早く着いたので、いい位置にテントを張ることが出来て、快適!!ですが、次から次へとテント泊の方が増えていき・・・なんと250張!はやくに来て良かった・・・笑
夜遅く8時過ぎに到着する方も少なくはなく、それが家族だったりすると子供はもうクタクタでかわいそうでした・・・しっかりと登山計画を立ててテント場が空いてなければ次の小屋に行くのではなく小屋泊に変えるなど人の多い時期は臨機応変に変更していくことが大切だと思います。
翌日は、朝日と共に五郎へ!
お花畑や三俣のカール沿いを歩いて行ける巻道は本当におすすめ!良い道です!
双六山頂は何度か行ったことがあるので、行も帰りもスルー。笑 中道と巻道をのんびーり歩きました☆
小屋についてみんなにご挨拶☆ちょうどおやつタイムだったのでご一緒させていただきました☆
ここは本当にゆったりした時間が流れる。
そのあとはお楽しみ五郎のカールへ。
カールは本当に別天地!ムーミン谷!天国に近い・・・本当に神々しい場所です。
何度行っても心が穏やかになり涙が出そうになります。
何度もいった五郎山頂は今回行かずカールでひたすらまったりのんびりしました。最高に幸せな時間です。
五郎から新穂までの下山の朝は本当に美しく、五郎が朝焼けで真っ赤に染まり、三俣蓮華からは穂高連峰や三俣のカールに沿った登山道がキラキラとまぶしかったです。
今年は10年に一度のコバイケイソウの当たり年・・・とゆうこともありどこに行ってもコバイケイソウ!
他の花が目立たないくらい・・・すっごい咲いてました☆ピークは少し前だったようですがまだ残っているところにはきれいに咲いていました☆
最後まで、最高に楽しい山行でした☆ありがとうございます☆
ただ、残念だったことが・・・新穂高温泉の無料駐車場にとめるこが出来なかった方達の路上駐車が大変多かったことです。山小屋関係者の方や工事関係者の方がとても困っていました。私たちがついた深夜ももう空きはなく有料駐車場にとめました。登山口近くの無料駐車場が空いていなくても有料駐車場や、少し離れてはいますが鍋平の駐車場はまだ空いてますのでそちらにとめましょう。
あと、テント場もかなり混み合っており、無理やり張る方や本来テント場ではない場所に張る方がたくさんいらっしゃいました。
みんなが楽しく気持ちよく登れば本当に素晴らしい山域だと思います。
マナーを守って楽しく登りましょう☆
今回も各小屋の方々には本当によくして頂きました!ありがとうございます!
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。