阿蘇山 烏帽子岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年02月20日 (日)~2011年02月20日 (日)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
草千里~(50分)~烏帽子岳山頂~(50分)~国道~(20分)~草千里
コース状況
ぬかるみ有りました。標高が上がると、雪で足元が固まりますが、意外に深く積っていてツボ足になったり、山頂付近では急な道もある為、はまって足を挫いたり、滑って怪我をしないように注意が必要です。
ハイキング感覚で、阿蘇五岳をはじめ、阿蘇の広大な景色を臨める山だと思います。
難易度
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感想コメント

中岳・高岳か、根子岳の予定でしたが、喘息を持つメンバーがいた為と、初心者でも楽しめるだろうということで、烏帽子岳になりました。(阿蘇が火山ガスの影響を考慮して、喘息持ちの方に注意を呼びかけていることは今回初めて知りました。)
初夏は草千里の新緑が臨める為、ハイカーが多い烏帽子岳ですが、今日は私たち以外は見られませんでした。今回は雪化粧の烏帽子岳登山。根子岳・中岳、高岳の噴煙、はるか遠くの山々・・と360度パノラマを楽しみました。
ただ、少し物足りないということで、五岳の一つ、お隣の杵島岳も登ろうということになりましたが、道路に下りた時点で、喘息持ちではないのにメンバー全員が喉に違和感を感じた為、ゲームオーバー。原因は中岳・高岳からのガス。本当に、自然とは人知を超える力があるなと、火の国阿蘇で、地元の新燃岳に思いをはせる日でした。

フォトギャラリー

雪化粧の烏帽子岳。

草千里に下りて、右手に登山道入口があります。

ぬかるみに注意。

しばらくたつと、左手に根子岳。阿蘇五岳の末っ子。背の高さを競う際、ズルをした為、ほうきでバシバシはたかれギザギザの様相になったという神話があります(*^_^*

意外に雪が積もっていて、かつアイスバーン化しているところもあることから、神経使います。

振り向くと、標高低いながら、阿蘇五岳、はるか遠くの山々、広大な景色を望める為、カメラ片手に目を楽しませるメンバー。

初夏ともなると、牛や馬が放牧され、牧歌的な景観が人気の草千里。ココから見る草千里は、「太陽の顔」だそうです。

頂上近く、中岳・高岳は迫力あります。

頂上から臨む根子岳・中岳・高岳。

下山は、別ルートの遊歩道コース。

積雪の為、若干レベルが高い遊歩道。

少し物足りないので、目の前の杵島岳にも登ろう。

油断すると、ズボリと足を取られました。地味に危険^_^;

道路に下りると、メンバー全員の喉に違和感。空気も重く感じる。士気が下がり、杵島岳、断念。

やはり少々勢いが増しているような・・・。

後から覗きに行ったロープウェーも火山ガスの為、止まっていました。

帰りに見た米塚。阿蘇には、霧島同様、数々の神話が存在します。畏れられる存在のはずの神様が人間味溢れる神話となって私たちの日常に重なります。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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