石鎚山東稜
- 投稿者
-
高井 統
静岡パルコ店
- 日程
- 2014年02月18日 (火)~2014年02月20日 (木)
- メンバー
- 四日市店 高井
- 天候
- 1日目・2日目 曇り 3日目 晴れ
- コースタイム
- 1日目 成就社→(5時間)一ノ鎖
2日目 一ノ鎖→(30分)二ノ鎖→(5時間)矢筈岩→(3時間)南尖峰→(1時間)天狗岳→(30分)弥山
3日目 弥山→(3時間)成就社
- コース状況
- 今年は例年に比べ、雪が多いようです。頂上直下の登山道も雪に埋もれ、谷側は切れ落ちているので、滑落しないよう注意が必要です。東稜ルートは登山者が少ないため、二ノ鎖から先のトレースは期待できません。また、二ノ鎖から矢筈岩にかけてのトラバースは3箇所ほど谷筋を通るため、雪崩や落石に注意が必要です(今回小さな雪崩跡が見られました)。東稜に入ってからは雪の急斜面や岩稜帯を通るため、ピッケル、10本あるいは12本爪アイゼンが必要です。また、ロープも持っておいた方が良いと思います。
- 難易度
感想コメント
2泊3日の行程で石鎚山の東稜ルートを登って来ました。今年は雪が多く、トレースも前社森付近で無くなり、そこから先は膝から太股のラッセルとなりました。東稜に入ってからは柔らかい雪や締まった雪、氷が混じった急斜面の登りとなり、ピッケルやアイゼンの効き具合を確認しながら慎重に登りました。また、南尖峰への岩稜も雪に覆われており、手掛かり・足掛かりとなる岩を掘り出しながらのトラバースとなり、終始緊張した登山となりました。
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