山の辞典 : か行

切戸(きれっと)

稜線上でV字状に、鋭く険しく、切れ落ち込んだ一帯。北アルプス穂高連峰の大キレットが有名である。ギャップ。剣岳北方稜線にある大窓・小窓・三の窓など「マド」はそれよりは緩やかである。→ コル、鞍部、乗越