おとな女子登山部レポート登山学校・湖北/賤ヶ岳(422m)

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2015年04月19日 (日)~2015年04月19日 (日)
メンバー
お客様15名、山田まゆみガイド
天候
雨のち曇り
コースタイム
賤ヶ岳登山口(1)観音堂(40)中川清秀の墓(5)首洗いの池(6)猿が馬場(40)賤ヶ岳(30)余呉湖荘(45)余呉湖観光館

*最寄駅:JR余呉駅
コース状況
・全般的に緩やかな登りですが、山頂への最後の登りがやや急で滑り易いです。
・余呉湖畔沿いは、右左どちらからでも歩けます
・木之本側からはリフトで山頂に行くことができます。
《お手洗い情報》
・余呉湖観光館
・賤ヶ岳山頂
・国民宿舎余呉湖荘
難易度
Google Map

感想コメント

机上講座「山歩きの魅力と道具選び」の対応実技に参加しました。

関西100名山でもある賤ヶ岳は、豊臣秀吉と柴田勝家による天下分け目の「賤ヶ岳の戦い」で有名な古戦場です。

お天気はあいにくの雨ですが、レインウェアを着ていざ参らん!
大岩山や中川清秀の墓を越え、なだらかに高度を上げていきます。
登山道が広いので傘を差しながらでも歩くことが出来ます。

始めは植林された杉林の中を歩きますが、猿が馬場付近からコナラやクリなどの落葉樹林帯へと変化していきます。

山頂への最後の急斜面は、やや足を逆ハの字に開きながら滑らない様に登りました。
ようやく着いた山頂はガスで何も見えず・・・。
(本来であれば北に余呉湖、南に琵琶湖を望むことが出来ます。)
でも、いつかどこかでこの日の経験が生きる時が来るかも、と前向きに!

東屋でランチを取り、その後、下山開始。

余呉湖に着く頃にようやく雨が収まりました。
見上げれば全貌を微かに隠す雲と共に、賤ケ岳が見えました。

やはり湖北ということで、所々にまだ桜が咲いておりちょっとしたサプライズでした。
この辺りは天女伝説も残っており、天女が羽衣を掛けたという柳を見ることもできます。
澄んだ余呉湖は昔「鏡湖」とも言われていたそう。
天女が水浴びをしたのも頷ける美しさです(^^)

ご参加下さった皆様お疲れ様でした。

■気温
山頂 12:25 18℃

■北近江温泉
営業時間:7:00~21:30
利用料金:大人 平日/900円・土休日/1,200円

フォトギャラリー

余呉湖にて

こちらから登ります。民家のすぐ横です。

所々でプチ講座

船の碇に似ているイカリソウ

大岩山砦付近

しばし休憩。レインウェアで登ると結構暑いです!

奥が茨木藩主・中川清秀の墓

おっかない名前です

広い登山道なので、傘を差せます

山頂にはお手洗いがあります

残念。何も見えないー!

敗戦した武将の像。今の心境もこんな感じ(笑)

見取り図

東屋でランチタイム

下りの急斜面は滑り易くなっています

余呉湖到着。幻想的な風景です。

この時期にまだ桜があるなんて感激でした

お客様から「名前は?」とご質問を頂きました。葉が広がる際に新葉が赤い「ベニシダ」という植物があるようですが、これがそうだか分かりませんでした。すみません!

天女が羽衣を掛けたという伝説の残る「天女の柳」

最後は温泉で汗を流しました

この記事を見た人は次の記事も見ています

おすすめアイテム