おとな女子登山部レポート今年こそ☆下の廊下
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2016年10月23日 (日)～2016年10月24日 (月)
- メンバー
- 天候
- 23日…曇時々雨 24日…晴
- コースタイム
- ☆1日目
黒部ダム（150）内蔵助谷出合（60）黒部別山沢（40）白竜峡（60）十字峡（60）半月峡（2）S字峡（55）仙人谷ダム（60）阿曽原温泉小屋
☆2日目
阿曽原温泉小屋（120）折尾ノ大滝（60）大太鼓（70）志合谷トンネル（60）蜆谷（100）欅平駅
- コース状況
- 避難場所や、エスケープルートはありません。
山側に手すり代わりのワイヤーが張られてはいるものの、道幅は最狭部で50-60cmであり、足元から谷底まで100m以上落ち込んでいる箇所が続きます。丸太を数本渡しただけの桟道や、危険箇所を迂回するため木の梯子で数十m上下する区間もあり、転落事故が後を絶たないそうです。
- 難易度
-
感想コメント
去年は開通せず、断念した下の廊下。
そういう方が多かったでしょうね、今年は人が多い…(>_<)
道幅の狭い、しかも高度の高い所での、人とのすれ違いは本当に怖い！
「そちらは何人ですか？」「12人です。」「…っ!?」
「私でラストです。ありがとうございます。」
「危ないので腕つかんで下さいね。」
そういうやりとりの繰り返しでした。
後半、雨が降ったり止んだりしました。
ハイライトの十字峡、本当に素晴らしかった!!雨が降ってなっかたら、もう少しゆっくりしたかった！
写真撮りたかった!!悔しい…(-"-)。
そして、小説にもなった『高熱隧道』。こんな山奥で、大規模な工事が行われていたんですね…。そんな思いにとらわれながら、ここも写真撮りたかった!!熱でレンズが曇る。メガネも曇る(笑)。
宿泊地は阿蘇原温泉小屋泊。
テント泊も可能ですが、約9時間の崖ぷっちの道のりを重い荷物背負って…うーん(-"-)。テント泊の方は楽に歩けるように荷物はコンパクトにしたいものですね。
阿蘇原小屋泊まりの場合連絡先
連絡先 富山県黒部市宇奈月町浦山１４０２－２
０７６５－６２－１１４８
宿泊料１泊２食付き ９５００円
素泊まり ６５００円
この期間が最大の紅葉であり、これを過ぎますと紅葉は終わり、寒いだけの廊下になります。
行かれる前は、必ず調べましょう！
フォトギャラリー
下の廊下へ☆いざ！出発！
前泊した「くろよんロッジ」
下の廊下への登山口が非常にわかりにくい…(>_<)
黒部ダムの真下。放流は終わってました。
雨が降らなくて、本当に良かった！
紅葉がキレイ(*^。^*)
休憩タイム＆つかの間のおふざけ。
道のりはまだまだ。
美しい…
登って、即降りる…(-"-)
川が凄くキレイです…そして、高度が上がっていく…。
はぁー…美しい！
足元だけでなく、頭上も注意。
高度に慣れてきた！…と思っても、やっぱり怖い。
S字峡。
正面から見ると、某テレビ局の◯チエモンに見える(笑)。
揺れると、すごい怖い。揺らさないで～!!
2日目も水平移動。1日目みたいな怖い所は少ないです。
無事に下山しました。あっという間でしたヽ(^。^)ノ
