おとな女子登山部レポート五頭山で幸せスノーシュー
- 投稿者
- るんちゃん(おとな女子登山部)
- 日程
- 2017年01月18日 (水)~2017年01月18日 (水)
- メンバー
- 友人一名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 菱ヶ岳登山口駐車場(25分)三合目どんぐりの森(90分)七合目(50分)避難小屋(50分)五頭山頂(30分)避難小屋(15分)七号目(45分)どんぐりの森(20分)駐車場
- コース状況
- ・菱ヶ岳登山口の駐車場まで除雪入ってます。
・7合目から積雪量が増えます。ワカン・スノーシューが必要です。
- 難易度
感想コメント
この時期は雪か曇天に覆われることの多い新潟。ひと月に数回しかない貴重な晴れ間に五頭山へ行ってきました。数日前の大雪で駐車場まで入れるか心配でしたが、林道は凍結もなく除雪もされていたので一安心。駐車場には毎週水曜に欠かさず五頭山に登っている常連のお客様Aさんの車が一台あるだけでした。
始めはトレースを有難く使わせていただいたのでツボ足で、しかし油断すると腰までずぶずぶ埋まってしまうような状態でした。4合目手前でスノーシューを装着、着けた途端、なんて楽なんだ!最初から履いていれば良かったと少し後悔しました。Aさんは途中で引き返したためトレースは7合目付近まで。木に積もった雪が落ちて道を塞ぐせいもあってこの辺りからラッセルすることになりました。
視界が開けると青い空に真っ白な尾根、白い輝きを放つ新潟の街の向こうには海に浮かぶ佐渡が大きく見えました。冬の五頭山でこのような晴天に恵まれたのは初めてです。こんな景色の中ならラッセルも楽しい!避難小屋を過ぎて稜線に出ると期待していた飯豊連峰が出迎えてくれました。なんと良き日…思わず溜息が出ました。
絶景を眺めながら小休憩をとっていると後続の人々が山頂へ向かっていきました。ワカンの方に混じって長靴ツボ足の方もいました。いくらトレースがあってもツボ足とは、さすが方新潟の山ヤさんは慣れています。私達も後を追って行きましたが一ノ峰を下ったところで先行の方が疲れ切っていました。「おっ助かった、スノーシューが来た!」ということで山頂まで先鋒を務めることに。山頂に着くと瑞々しいりんごや手作りしそジュースを振舞ってもらい頑張った甲斐がありました。
小屋まで戻って戻って昼休憩した後、下る直前にこの日一番綺麗な飯豊連峰が見えました。雪山は寒いけれど晴れたらやっぱり格別です。