つくば市　宝篋山（461ｍ）「常願寺コース」

つくば市北東部に、標高461mの市内で2番目に高い通称「小田山」と呼ばれる
「宝篋山」（山頂に電波塔が見える山）があります。東には日本第2の面積を誇る
霞ヶ浦、遠くには太平洋（鹿島灘）を見ることができます。
これから春山を登りたい方にはとても登りやすい山なのでご紹介いたします。

今回は宝篋山小田休憩所を拠点に出発できる初めて登るコース「常願寺コース」
をご案内いたします。平日のため車は行きは4台ほどでしたが、帰りには
15台と非常に多かったです。

「常願寺コース」は全長4.0kmほど距離があります。
宝篋山小田休憩所を東に進み、宝篋山と田園風景を楽しみながら登山道入口へ。
このコースは最初の取り付き部分が若干分かりにくいかもしれません。

沢沿いを1kmほど登り、天狗岩を通って色々な滝などを見ることができます。
極楽寺コースとよく似ております。
また途中で純平歩道との分岐点があり、そこを直進し尖浅間山頂を目指します。
長長坂という名前の通り長い坂を上りきると、尖浅間山頂へ到着します。
山頂には大岩があり、木々の合間からつくば市を望むことができます。
机や椅子が整備されており、ゆっくりすることができますね。

山頂から登り返しを2回行い、尾根づたいに野鳥の森・山桜の森を通って
宝篋山頂へと続きます。帰りは極楽寺コースから下山しました。