蓼科山登頂後、北横岳(2480m)そして縞枯山(2403m)には…
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年03月19日 (水)~2014年03月19日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴天
- コースタイム
- 山頂駅(50分)北横岳ヒュッテ(15分)北横岳(50分)縞枯山荘(20分)山頂駅
- コース状況
- トレースがあり迷うことがありません。
山頂駅の坪庭は吹雪やガス発生時には目印がありますが、迷うことがございます。
- 難易度
感想コメント
蓼科山に下山後、晴天なのにこれで登山を終了にするのはもったいないため、
隣にある北横岳(2480m)・縞枯山(2403m:しまがれやま)に行きました。
北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅(1771m)から山頂駅(2237m)を利用しました。
標高差が少なく、雪山入門としても人気のある山になります。もちろん体力のある
方は山麓駅から歩いて両山に辿り着くことができます。
金額は往復1,900円、時間は約7分、運行時間は20分置きとなります。
山頂駅を降りると、坪庭という奇岩の溶岩台地(冬は平原)がお出迎えします。
夏も散策コースもあり、トレッキングも楽しめます。
まずは北横岳に向かいます。
坪庭を少し歩くと樹林帯の中に入りますが、ここからが登りとなります。
滑りやすくアイゼン装着がよいと思われます。ジグザクの登りを経て、
北横岳ヒュッテに到着すると多くの人が休憩しておりました。
小屋からすぐ山頂になりますのが、南峰(2472m)と北峰(2480m)
があり、南峰が山頂だと思いました。
南峰からは南八ヶ岳が雄大な姿を見ることができます。
北峰からは先ほど登った蓼科山がきれいに見ることができます。
また北アルプス、中央アルプス、南アルプス、御嶽山、乗鞍岳など
も見え、絶景でした!!
縞枯山にも登りたいと思い、縞枯山荘に向かいました。
木々がしま模様に枯れる現象(縞枯現象)が見られます。
縞枯は未だに科学的に解明されていない不思議な現象です。
縞枯山荘に到着しましたが、ロープウェイの時間にギリギリの
可能性があったため、引き返し山頂駅に戻りました。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。