春のまったり縦走 櫛形山脈
- 投稿者
-
齋藤 千春
浦和パルコ店
- 日程
- 2014年04月09日 (水)~2014年04月09日 (水)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 林道終点駐車場(20分)大峰山登山口(40分)大峰山(60分)櫛形山(100分)
鳥坂山(40分)白鳥山(40分)白鳥登山口(100分)林道終点駐車場
- コース状況
- 下山に使った白鳥コースは沢沿いの道です。雪解け後で道がはっきりしない箇所もあります。増水時は避け、宮ノ入コースを進んだ方が良いと思われます。下山後の車道歩きはしんどいので車は2台あった方が楽です。
- 難易度
感想コメント
桜の季節です!桜を求め日本一小さな櫛形山脈に行ってまいりました。残念ながら時期尚早、見頃は4月下旬頃とのことです(T_T)それでもちらほらと咲いていたので、一応目的は達成できました。
桜公園手前の駐車場に車を置きましたが、さらに奥に4,5台停められそうな場所がありました。トイレもあるのでここに駐車すれば良かったです。登り始めて間もなく三分咲きくらいの桜が咲いていましだが、残念ながらこれ以降桜に出会うことはありませんでした。その代わり、ミズバショウやカタクリ、ショウジョウバカマなど春の花が勢揃い!そして展望が開けると二王子と飯豊連邦が!特に杁差岳はとても近くに感じられ、鉾立峰の鋭峰がくっきり見えました。
雪はほんの少し残っている程度で、乾いた落ち葉に覆われた道をひたすら歩きます。しかし調子に乗って駆け降りたりすると、ぬかるみに足を滑らせ腰を強打したりと痛い思いをするので、焦らずゆっくりと楽しみましょう(/ω\)
飯豊連峰を右手に眺めながらしばらく進み、鳥坂山が近づくと進路が北西に変わります。今度は目の前に胎内川を隔てて高坪山が、その間からまだ雪を被った光兎山、さらに奥に白く長大な峰々が。恐らく朝日連峰だと思われますが、春の目覚めはまだまだ先のようです。
鳥坂山から白鳥山を経て、さあラストスパートと思いきや、白鳥コースに意外にも手間取ってしまいました。地図の通りに進んでいるはずですが、道というより沢を下るので、道迷いの典型的なパターンではないかと不安に駆られながら進んでいると、赤ペンキ発見。ホッ。道中で他のハイカーとすれ違いましたが、ここは人っ子一人いませんでした。
少しひやりとしましたが、車道に出て登山終了。まだ日が高かったので、舗装道路でしたが登山口まで歩くことに。しかしだんだん辛くなってきて、ヒッチハイクしようかと思っていたところに、縦走路で出会った秋田からお越しのご夫婦の乗るタクシーが!ご厚意に甘えて同乗させてもらいました。いやーありがたやm(__)m
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