御池岳で読図トレ(三重県)

先月に引き続き､鈴鹿山脈へ★

御池岳は､三重県･滋賀県・岐阜県の県境にある山で､鈴鹿山脈の最高峰!
また、関西百名山にも選ばれています。

今回の目的は、地図読みトレーニングです。
いつも、連れて行ってもらってばかり。
かなり怪しい部分を解消しようと我らが箕輪先生に指導依頼。

目的は2つ。
①どんなコースなのか地形図から読み解く
②地形図の色々な情報を元に、現在地を常に把握する

基本的には、地形図とコンパスを使いながら行きたい方向を確認していきます。

①でまず確認するのが等高線のつまり具合。
等高線がつまっていると急な登り下り､間隔が開いているとゆるやかです。
また、等高線が丸く閉じているところがピークです。
地図記号（例えば滝･岩･湿地等)を見ると、「この辺りにこんなものがあるのだな」と行かなくても
事前に情報として把握することができます。今回は笹マークや岩ガケマークを確認しました。

②は事前に地形図に磁北線、沢部分と谷部分を書き込んでおくと、実際のフィールドワークが楽です。
時計に付いている標高や、コースタイムも現在位置把握の重要な特定要素になります。
地図を見ながら、実際の地形図を見比べるのですがこれが結構難しい。
私なんかは「これじゃないの？」と思うのですが、箕輪先生は総合的な情報を全て含めて､逆に迷うシーンが印象的でした。

今回のトレーニングを終えて感じたのは「登山は忙しい」ということです。
上の山の形を見て、足元も見て。他にも天気やスピード､景観･･･
ありとあらゆることを気にしながら歩かねばなりません。

また､来た道を振り返りながら景色を確認すること。(道の雰囲気が全然違って見えます。)
常にエスケープルートを確認すること｡
全ては書ききれませんが、本当に忙しいのです。

私なぞ、ついおしゃべりに夢中になり色々なものを見逃しました。
動かないモグラとか！（笑）

まだまだ初心者脱出までの道のりは遠そうです。
今度は、一人でトレーニングです。

■本日の装備
上
ファイントラック スキンメッシュ（半袖）
ウール150（長袖）
ウィンドストッパーベスト
<休憩時と1000ｍ以上辺りで使用>
フリース
アクティブJKT
下
3シーズン用パンツ