日本百名山・残雪の日光男体山(志津乗越ピストン)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年05月15日 (木)~2014年05月15日 (木)
メンバー
天候
曇りのち雨
コースタイム
梵時飯場跡駐車場→(85分)→志津乗越→(5分)→志津小屋→(90分)→五合目→(110分)→男体山頂→(110分)→志津小屋→(65分)→梵時飯場跡駐車場
コース状況
今年は雪が多かったので、例年よりも残雪多め。締まった雪ではなく、深いところでは太ももまですっぽりハマる踏み抜きが多くて、非常に手こずりました。かと思えば雪のない土も交互に出て来るので、軽アイゼン、わかんは無駄で、素直に踏み抜いて行くしかありませんでした。まだ人もそんなに入っておらずトレースはほぼなし。ピンクテープを探してルートを見つけて行かなければいけませんでした。雪が多かったせいで倒木が多いです。

中禅寺湖側の二荒山神社中宮からのルートは雪はほぼないようです。
難易度
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感想コメント

天気が悪くなる予報だったので、前夜に出発して日光駅近くのコンビニで車中泊。翌朝5:40には登山口の駐車場から歩き出しました。ホントのところは車中泊ではなく、路上泊。Yさんのいびきが強烈らしいのと、4人で車で寝るには狭かったので、私は車のすぐ脇で寝袋にくるまって野天就寝。こんな経験は初めてでした。気温がそんなに低くなかったので、何とか2時間程寝ることが出来ました。雨が降って来たらどうなるんだろうとか、たぬきが来たらどうしようとか考えていました。

車は志津乗越まで入れません。そのおかげで駐車場があるところから1時間半ほど林道を歩きます。途中で猿が2匹横切りました!志津小屋からちょっと歩き出すとすぐ雪が。さっそくゲイターを着用しました。それからがもう踏み抜き地獄。楽しすぎてパラダイス。ナチュラルハイテンションです。ホントに苦戦しました。こんなにも残雪があるとは。。。木もバキバキに折れたり倒れたりしていて、雪が相当多かったのが想像出来ました。途中から雨も降って来ました。

稜線と山頂は風が強かったです。山頂の気温で6度程。かじかむほどではないですが、やはり風が強いため、二荒山神社奥宮の建物で風を遮って何とか休憩が取れました。すれ違った登山者は、中禅寺湖側の二荒山神社中宮から上がって来た人が山頂で一人と、志津乗越側へ下ってる途中で私たちのトレースを辿って上がって来た二人組の、計二組だけでした。

下りは早かったです。ずぼずぼハマりまくって楽しすぎました!大変だったけど、ホントに楽しかったです。帰りの車は爆睡してしまいました。。。

フォトギャラリー

ぎゃ!志津避難小屋の近くの社にいました

ゲート封鎖

志津避難小屋

一合目

踏み抜き上等

倒木

急坂

男体山頂

鼻毛ノ薙と言うらしい

雪もりもりです

山頂には剣

下りも踏み抜き

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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