奥穂高岳
- 投稿者
-
高井 統
静岡パルコ店
- 日程
- 2014年05月19日 (月)~2014年05月21日 (水)
- メンバー
- 四日市店:高井
- 天候
- 19日:晴れ 20日:曇り 21日:雪(稜線~ザイテングラード)、雨(涸沢~上高地)
- コースタイム
- 19日:上高地→(2時間30分)横尾→(2時間45分)涸沢
20日:涸沢→(4時間)穂高岳山荘→(1時間)奥穂高岳
21日:穂高岳山荘→(2時間)涸沢→(2時間)横尾→(2時間30分)上高地
- コース状況
- 上高地―横尾間はほとんど積雪はありません。涸沢手前の本谷橋を渡ってからは雪上歩行になります。涸沢から奥穂高岳にかけては10本あるいは12本爪アイゼン、ピッケルが必要です。穂高岳山荘からの登りと頂上手前の間違い尾根の雪壁が急勾配で、凍っている場合などにはダブルアックスやロープを使用しないと危険です。また、降雪後は雪崩に注意が必要です(穂高岳山荘から本谷橋まで下山している間に北穂高岳の方で6,7回ほど雪崩が起きました)。
- 難易度
感想コメント
2年振りに残雪の奥穂高岳に行って来ました。登山者はまばらでしたが、トレースはしっかりと付いており、天候も落ち着いていたため、2年前より楽に登頂できました。しかしながら夜からは暴風雪になり、テントは潰れ、一晩中強風と吹き込む雪に耐える羽目になりました。翌朝、穂高岳山荘の方から「これから寒気が入ってきて21日午後から22日にかけてさらに荒れるため、下山するなら21日の午前中か23日。」とアドバイスを受け、早々に下山しました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。