ミヤマキリシマを求めて~阿蘇烏帽子岳~
- 投稿者
- 酒井 留奈
- 日程
- 2014年05月29日 (木)~
- メンバー
- マウントギア大名 酒井
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 駐車場<50分>烏帽子岳<100分>杵島岳<40分>往生岳<85分>駐車場
- コース状況
- 烏帽子岳へは歩きやすい見通しの良い登山道です。最後に階段が出てきますがそれ程長くはありません。杵島岳へはほとんどがアスファルトになります。とにかく階段がキツイです。往生岳へは道が不明瞭なので注意してください。よく見れば踏み跡がわかるのでしっかり見極めてください。往生岳からの戻りはショートカットせず、杵島岳との合流地点まで戻った方がいいと思います。
- 難易度
感想コメント
ミヤマキリシマを求めて、、、阿蘇にきました。
有名な仙酔峡は今年は噴煙の影響からなのかほとんど咲いておらず、、、きれいに咲いていると情報のあった阿蘇烏帽子岳、そこから杵島岳・往生岳へと歩いてきました。
まずは烏帽子岳。草千里をぐるっとまわるように歩きます。遠くからはわかりずらかったのですが、近づいてくると山肌がピンク色に染まっています。“おぉー、咲いている咲いている♪”なかなかの群生です。さほどきつい登りではないのでゆっくりと花を愛でながら進みます。が、山頂直下はいやらしい(笑)階段が続くので要注意!
烏帽子岳を過ぎ、一旦下って道路を横切り往生岳を目指します。ところがここで痛恨のミス!往生岳への分岐がわからず(ここかなぁ、、と思ったところがあったのですが道標がはっきりせずやりすごすことに)杵島岳への登山道に入ってしまいました。これがとんでもなく長------い階段。何段あるのか数えた方がいいのでは?!と思うほどの規則正しい階段、、、ツライ。なんとか登りきり山頂へ。その奥に行くはずだった往生岳が。火口を右側から周ります。(あとでわかったことですが左側からまわるとイワカガミの群生があったようです。残念。)杵島岳火口北縁から往生だけへの鞍部に下るのですが、ここがわかりにくい!(らしい)ちょうど寸前でよくご存知の方とすれ違い教えて頂いたので通り過ぎる事なく行けました。ちなみに黄色くペインティングされた石がボツリと置いてあるので注意して見逃さないように。一旦下り往生岳へまたもひと登り。手前にエセピークがあるので騙されないように(笑)。往生岳火口縁にもミヤマキリシマが。山頂からの展望を堪能したら次は間違わないように噴火口跡へと向かいます。鞍部まで戻らず踏み跡のあったショートカットできそうな登山路に入ったらさぁ大変。確かに踏み跡はあるのですがとんでもないヤブ漕ぎに、、、なんとか登山道に合流し火口を巻きます。火口にはこれまたミヤマキリシマが群生していて綺麗です。これでもかとミヤマキリシマを堪能し先程見過ごした分岐に合流。もう少し親切な看板が欲しいなぁ。一度歩いた道を今一度たどり駐車場へと戻りました。
これで阿蘇五山制覇です!
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