沢のぼり★大好き 台高山系ミネコシ谷～堂倉谷奥ノ右俣
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年07月01日 (火)～2014年07月01日 (火)
- メンバー
- 天候
- 晴れ後曇り
- コースタイム
- 大台ケ原ビジターセンター(30分)日出ヶ岳(30分)ミネコシ谷入渓点(180分)ミネコシ谷出合(20分)堂倉谷奥ノ右俣出合(230分)奥ノ右俣遡行終了点(25分)日出ヶ岳(30分)大台ケ原ビジターセンター
- コース状況
- ミネコシ谷：今回は三ヵ所で懸垂下降をしました。また、巻き道は笹のブッシュがひどいうえに不明瞭で、所々イバラのようなトゲのある植物が生えているため注意が必要です。
奥ノ右俣：最大の難所は40m大滝の巻き道です。道も不明瞭で、しかも足場が悪すぎます。ブッシュに加え、土が柔らかすぎてすぐ崩れるし、浮石や岩も脆く、非常に危険です。ロープを出して確保しながら進みましょう。
奥ノ右俣から登山道へ詰めあがる道も不明瞭で足場が悪いです。読図が出来ないと道に迷う可能性も高いので、地図、コンパスは必須、出来ればGPSを携帯しましょう。今回は30ｍロープ1本ですべて遡行できました。
- 難易度
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感想コメント
朝7時～夕方5時まで、ほぼみっちり歩きとおしました。写真ではわからない危険個所が多数あり、初心者同士での入渓は危険です。遡行時間もかなりのものなので、ロープワークがしっかり出来なければ避けた方が良いでしょう。
ミネコシ谷では天気も良かったため眺めは抜群でした。滝のしずくを浴びながらの懸垂下降もいいものです。
奥ノ右股は前半は美しい釜や滝が多いのですが、後半は水が涸れてしまい、ほぼただの登山に。40mの大滝は見ごたえがあります。
ミネコシ、奥ノ右俣双方の上流では羽虫が大量に発生しています。刺す虫ではないですが、何十匹も顔の周りにまとわりついてきて非常にうっとうしいです。防虫ネットがあった方がいいですね
フォトギャラリー
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
