大山　雪山　

高気圧に覆われた一日　
全く無風でのスタートでした。
昨日、ピッケル、１２本アイゼン、冬グローブ、ストックを全部そろえた
杤尾君は初の雪山です。
朝から、道途中から　大山が姿を見せてくれました。
天気予報通り、いやもっといい状態の山が期待できます。

夏山登山道に入ると、霧氷の森です。ブナの樹林帯には
昨日（風が強かった）できた霧氷が美しい姿のまま迎えてくれました。
傾斜を増していくので、少し滑りやすい。
６合から少しづつガス・・。
６合避難小屋でアイゼン装着します。
離合で出会った登山者は１０名ほど
天気よくても、平日ですね。
急こう配をどんどん登っていくと、砂糖菓子のような山頂小屋が迎えてくれました。
山頂の石碑で、まず記念撮影。小屋　に戻り、みんなで餃子鍋を囲みます。
MSRのウイスパーライトのガソリンパワーで、餃子鍋もすぐに完成。
そのあと、鍋ラーメンで温まりました。
が、この小屋がどんどん冷えます。小屋はマイナス５℃。
山頂に戻って、前日に雪山道具そろえた新人スタッフとともに
滑落停止訓練。その後　　一機に視界が晴れてきました。
稜線も見え、三角点にまですすみます。剣ヶ峰が姿を現して、暖かく迎えてくれました。
パノラマ展望です。
下山をおしみつつ、杤尾さんは尻スキーで滑りながら
あらあら、西村さんも尻スキー、荷物重すぎ進みにくい…。

霧氷の森と大山の大展望をたのしみながら
登り口とはちがう大山神社に下りました。
元谷からのぞむ北壁はほんとうに綺麗で
神々しい美しさでした。登った人に、ご褒美ですね。
雪ジャンプも埋まらず
西村さん、寝てるようでした。

思った以上の積雪は少な目で、もっていったシュノーシューは使えませんでした。
また来月チャレンジしたいですね。

下山後は、大山の見える露天風呂のある温泉へ。駐車場から
５分です。
豪円湯院　大人￥６００円
１００円＋で、ソフトクリーム、小さなビールサービスつきです。
神棚のある面白いお風呂でした。

遊び過ぎたため、大山は真っ暗で見えず、眺めながらのお風呂は次回です。