雨の日高!トヨニ川右股沢~左股沢

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投稿者
小山田 隆博
日程
2014年08月25日 (月)~
メンバー
小山田 他1名
天候
コースタイム
国道236号線二股橋(1時間)入渓(2時間)800m二股(2時間40分)トヨニ岳北峰(1時間10分)トヨニ岳南峰(3時間20分)林道跡(1時間10分)国道236号線二股橋
コース状況
・国道236号線二股橋の浦河側手前の駐車帯から歩き始め
<トヨニ川右股沢>
・1時間ほど左岸の林道跡を辿り入渓
・大きくても15m程度の滝で多くは直登可能。また直登不能な滝には明瞭な巻道があります。
・岩盤状の渓相が源頭付近まで続き、うまく踏み跡を辿ると藪こぎ少なめで北峰頂上に立てます。
・時期が早いと雪渓が残ります・
<トヨニ左股>
・視界が悪い時は南峰からの下降ポイントに注意。
・上部は泥壁とガレで歩きづらいです。
・右股沢よりも簡単ですが、下降では懸垂が必要な滝が2,3あります。
難易度
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感想コメント

自分の故郷とも言える日高の沢に久しぶりに行ってきました。トヨニ川右股・左股沢は国道からすぐに入渓できる上に、難易度もそこそこにあり、また開けた明るい形相でおすすめの沢です。
 今回は終始雨が降り、気温も低かったため、震えながらの遡行となりました。8月後半の北海道の沢は暖かい飲み物を持っていった方が良いかもしれません。今回のルートは沢に慣れてない人やパーティ人数によっては泊まりで行ったほうがいいでしょう。

フォトギャラリー

日高らしい岩盤状の沢です。

朝から雨・・・・

消えてしまいそうな林道あとを忠実に詰めます。

入渓してすぐに小滝が出てきます。

明るく開けた函がコンスタントに出てきます。

屈曲点ごとに滝が出てきます。これは右岸フェースを直登。

増水気味とあってどれも迫力がありました。

晴れていると綺麗なのですが、本日はちょっと険悪な雰囲気がありました

手強いか?と思ったら水流脇の左岸が登れました。

上部には大きなナメ滝が連続します

900m位から徐々に水量が減ってきます

それでもまだまだ滝が出てきました!

雨で寒いのにシャワークライム!震えながらの遡行。

源頭付近まで急傾斜の滝が続きます。

頂上を含め稜線はガスで真っ白でした

左股沢上部。緩いV字状の渓相にガレが続きます

中間部で懸垂が必要となります。支点残置あり。

滝は大きくても10m弱です。

これは左岸をクライムダウンします。

国道の高架が見えると跡は林道をトボトボ歩いて終了です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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